双子座火星・木星とゲームメイカー | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

怒涛のお盆ウィークが終わりました。

 

8月4日の新月から2週間、日本株式市場のクラッシュから、パリ五輪のメダルラッシュ、地震、南海トラフ注意報、岸田内閣の退陣表明、台風と計画運休などなど、非常に濃密な期間だったと思います。

 

現在は太陽と逆行水星が天王星とスクエア。火星・木星と土星と金星で柔軟宮のTスクエアもあるため、まだ気の抜けない後半戦です。

 

8月頭から火星が双子座に位置していて、木星とほぼ重なる形の日々が続いています。これは度重なる想定外の出来事に対して「いかに素早く、その危機を脱するか」というところで試されている気がします。

 

突発的な計画運休に対して、パッと日時をずらして早々に残席を確保したり、別ルートを押さえたりするときなどですね。限られた席をいかにとるか。その決断を早々にして、有利に動くことができるか、です。

 

双子座と火星の組み合わせは競争心を煽り、最速で欲しいものを得るための行動を促します。バーゲンセールやレアチケット、限定××名様といったような競争を勝ち取る、イス取りゲームのようなもので、木星はその競争をさらに過熱させていきます。

 

 

8月5日の日本株式市場の大幅な下落にも、この影響が感じられました。一時期、日経平均が4万円を大きく超えていましたが、ちょっと上がりすぎの気配でしたね。

 

そこで日銀が金利の引き上げを匂わせた途端、円高に振れて、市場がまるでイス取りゲームのように一斉に激しく動き、釣られたパニック売りも相次いで乱降下。そこで暴落した株に今度は一斉に買いが入り、翌日には急上昇。

 

「わが投資術」の清原達郎氏は大暴落した夜に一晩でメガバンク株を105億円分購入したとおっしゃっておりましたが、げに恐ろしい水星逆行に火蓋を切られた双子座ゲームです。

来週の満月のチャートをさっき読んでましたが、市場のアップダウンはしばらく続きそうに感じます。

 

双子座は情報収集といち早く他者を出し抜く判断力が問われますが、ゲームはどうしても経験豊富なプレイヤーに有利。どこでもゲームメイカーが活躍するのが双子座木星期の特徴なので、自分のステージを見極めることが大切ですね。