牡牛座の所有欲と、自身の力を世界に観ること | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

横浜で「星を活かして夢を叶える手帳術」のプチ講座を開催しました。ちょうど牡牛座の満月の日で、自身の欲望とつながるのにぴったり!?(笑)

 

みんなで、それぞれの惑星の持っている望みを書き出していったのですが、リストがびっしりになって面白かったですよ。

 

牡牛座は所有を象徴する星座ですが、その「所有」には知識や経験も含まれるし、物質レベルから精神レベルまで、見えるものから見えないものまで属します。

 

「しっとりサラサラの髪をキープしたい」というのは金星の所有欲だし「もっとたくさん寝たい。毎晩バスタブにゆっくり入る時間がほしい」というのは月の所有欲ですね。

 

「あの講座を受けたい」「新メニューを作りたい」というのは水星の所有欲かもしれないし「もっと売り上げを増やしたい」は木星の所有欲、「正直でオープンな自分でいたい」「もっと寛大になりたい」といったことは太陽の所有欲でしょうか。

 

それら、惑星の持っている欲求そのものを、すべて叶えたい、すべて自分のものにしたい、体験したいというのが、牡牛座を通して、私たちが体験する「所有」です。

 

 

ちょうど朝に錬金術のワークをやっていたのですが、そこで太陽神アポロン神殿に通じる門に書かれているふたつの言葉を紹介させていただきました。

 

「汝自身を知れ」そして「過ぎること勿れ」

自分を感じることから遠ざかると、私たちは自分のしたいことを見失います。そういったとき、最初にすることは観察であり、もっと自分自身を見て、感じる必要があるでしょう。

 

小さな不快感、違和感は特に大切です。それらを拾っていくことが自身を知るために欠かせません。

 

牡牛座の究極の目的は「自分自身が成熟したときに持ち得るすべての能力を所有すること」にあります。そしてその能力を世界に投影することで、生きる喜びを味わうことになるでしょう。

 

愛されることを通して、自身の成熟した愛を実感し、仕事を創り出すことを通して、自身の知性や創造性を実感し、旅に出ることで、自身の冒険心や行動力を実感するかもしれません。五感の満ちる体験は、自身の豊かな価値を実感させられるでしょう。

 

そのように自身の豊かな能力を使うことで、豊かな人生を体験することができます。そのためにも、ひとつずつの惑星の望みを挙げていくと面白いですよ。

 

アストロダイアリー、ぜひ、どうぞ。また近日中に「星を活かして夢を叶える手帳術」の講座も開催したいと思います。