関係性の闇と変容の季節 | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

ちょうど今日、天秤座の太陽・水星と山羊座の冥王星とが、ぴったりとスクエアでした。

 

現在はノード軸(ドラゴンヘッド&テイル)が牡羊座&天秤座にあり、こないだの天秤座新月は日食で、ドラゴンテイルと重なっておりました。

 

なので今はノード軸に太陽と水星が合で、それに冥王星がTスクエアを作っている状態です。こんな感じ。

 

 

ノード軸に対して、冥王星がスクエアとなるのは年末頃までのトランジットですが、これは「関係性の闇」を、浮上させる配置です。

 

一部の人が社会的権力を握り、その制度の下で忖度や迎合を強いられてきた人たちが、勇気をもって真実を主張する……というときでもありますね。

 

これは今年の7月頃から始まったものであり、夏~晩夏に溜めこまれてきた膿が噴出し、それがここ最近にきて、どのように決着させようかと、これまでのやり方が解体されて、変容するときを迎えているでしょう。

 

後回しにしてきたもの、嫌だけど見ないようにしてきたこと、いつも虐げられてきたもの、過去から権威の元で繰り返されてきたことなどを、浮き彫りにさせて、変えるには絶好の機会です。


誰かとの関係の中で憂いや、抑えてガマンしているものがある人は、そのフラストレーションがあふれてきやすいときですし、あふれさせたほうが良いタイミングでもあるでしょう。
 

冥王星が山羊座の終盤に滞在している現在は、家父長制が終わりを迎えるときであり、一部の権力者の前に口をつぐみ、小さくなり、流されて、自身を否定してきた人たちが力を取り戻すときです。


誰かとの関係の中で揺れたり、反応したりする、小さなさざ波が変容のきっかけとなります。それを見逃さないようにしておきたい時期です。