獅子座の新月と、私は誰なのか? | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

今日は送り盆にちょうど獅子座の新月のタイミングですね。

 

獅子座というのはファミリーヒストリーを象徴する星座でもありますが、ほんと、いろんなことをとらえ直していくときだと感じています。

 

「君たちはどう生きるか」を、自身に問う時期なんですよね。

 

今年は木星が牡牛座に入って、それが象徴するようにどんどん物価が高騰しています。国民消費がなかなかそれに追いつかないところもありますが、グローバル経済に牽引されて、不動産価格も高騰し、最高級のホテルやマンションの建築もどんどん進んでいますね。

 

まさに大地(牡牛座)の開墾と高級化です。

 

つい先日に中国からの個人旅行も解禁となったので、今年の後半はますますインバウンド景気が盛り上がることになるでしょう。政府としては2030年までに年間旅行者数を6,000万人めざすらしいですね。

 

人口オーナス期に入った日本に、これまでとはまた違う転換期がやってきていることは、みなさん、しみじみ感じていると思います。

 

クローバー   クローバー   クローバー   クローバー   クローバー


これまでのやり方を変えていかなくてはならない、この時代に、これからを生きる子供たちにとって(大人もですが)大事なことは「かしこく柔軟に生き抜いていくこと」でしょう。

 

「何をするのか」というよりも、その時々によって、したいことを創り出していく力といいますか。時代背景や年齢や状況において、やりたいことややれることは変わっていきますが、その時々の変化の中でスーッと思ったことを実行していく力ともいえますね。

 

「思いついたことをやってみよう!」という前向きな生き方に私たちを向かわせるのは、太陽&水星の働きです。この創造的なコンビは、世の中の流れに合わせていきながらも、その中で今の自分にぴったりのやり方や表現を見つけ出すわけですね。

 

そこに金星が価値を付与し、火星が勇気をもって実行へと導きます。それを日常的な現実に組み込むのは月と土星の仕事であり、そこに木星が加わると、その活動が社会的なものとなるかもしれません。

 

 

大事なことはそのように、自分の中にあるすべての星を活性化させることです。惑星はエネルギーであり、私たちが兼ね備えているリソースであり、さまざまな種類の力。それらを充分に成熟させることで、臨機応変に生きていく力が存分に発揮されるでしょう。

 

どうしても情報技術に偏重しやすい現在の社会ですが、すべての性質をバランスよく育んでいくことが大切です。

 

風の時代は、外の世界に権威を置く生き方から、個々が内なる権威に従って生きるように、いざなわれます。

 

それは単に個々が主張するということではなく、個々が自身を尊重した生き方を自分の責任で拓いていくことだといえるでしょう。

 

私は誰なのか?

 

そんな問いを深めたい、獅子座の新月ですね。

 

個々の自分らしい力を見つけ出すための「子供の才能と個性をのばす親子占星術」の動画講座は8月17日まで販売しています。

 

 

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