水瓶座の満月★変化するか、しないのか | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

8月2日3:33に水瓶座の満月ですみずがめ座

 

獅子座の太陽と水瓶座の月とのあいだに牡牛座の木星が入って、Tスクエアが作られる満月。


ゆっくりと慎重に活動が広がっていくさまを感じさせます。
 

この夏は内側で言葉にならないような葛藤を感じやすいときですね。

 

外側の世界では暑さと共に賑やかで華やかな活気があふれているものの、内心ではどちらかというと保守的になりやすい傾向が見受けられます。

 

今回の満月図でも水星と土星がぴったりと180度の配置を作って、ひらめきや軽やかさをみずからの順重さで打ち消してしまうような傾向があるでしょう。

 

これは今年の下半期の特徴でもありますね。

 

どうしても木星が牡牛座に入るときはアクティブさよりも地道さが極立ちやすく、保守的な向きが出てきます。

 

じっくりと大地を開墾していくような星座ですから、毎日すこしずつ積み重ねていくことに向いている時期だといえるでしょう。

 

しかしこれは自分で何かしようと決めて重い腰をあげなければ「まあ、いいか…」と、変わらないでいようとする性質でもあります。

 

 

なので下半期は「欲しいものを積み上げていけるとき」であり、同時に「変えようとしなければ、何も変わらず、動かないとき」でもあるでしょう。

 

外から何かしらの刺激が起きて、はじめてそれに対応することもあるかもしれません。

 

実際には木星が天王星に近づきつつあり、土星は海王星に近づきつつあり、冥王星は山羊座と水瓶座との境い目あたりにあることから、何かしら生き方を変えたかったり、変わらざるを得なかったりしている人が多いのではないでしょうか。

 

それがやってきてから変わるのか、変わる準備を前もってしておくのかは、個々の性格によって変わるのかもしれないですね。

 

水瓶座は土星と天王星という、ふたつの支配星を持つ星座ですが、これは大事なものと維持するために、不要なものをばっさりと切り捨てるという性質を持ちます。

 

人生の中心に置いておきたい大事なものは何でしょう?
 

それを真ん中に置いておくために、今では不要になっているものは?
 

なかなか動きにくい タイミングですが、そんなことを考えてみるのも良いかもしれません。