タロットと占星術 | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

さまざまなシンボルというのは、もともとがひとつだったものから分かれているので、全部を集めると、また元のひとつに戻ることができます。

 

ジグソーパズルで想像するとわかりやすいですね。

 

ひとつの絵を500ピースとか1000ピースとかに分割しているけれど、全部の欠片を集めていくと、再び1枚の絵になります。

 

12星座や10惑星というのもそれと同じで、自分の中でそれぞれに分かれたピースがすべて揃うことで本来の自分となるのでしょう。

 

ですから、自分の生まれ持ったものの向かいの星座やスクエアの配置の星座を成熟させていくことが欠かせません。

 

先日からオンラインで「タロットと占星術」という探求型のワークショップが始まりました。

 

78枚のタロットカードは、22枚の大アルカナと56枚の小アルカナから成り立っています。
 

大アルカナは12星座+10惑星の22枚なので、ひとつずつのピースを、個人を構成するパーツとしてとらえるとわかりやすいですね。

 

19番目の"The Sun(太陽)"で7惑星と12星座が個人の中で活性化されて、21番目の完成を表す"The world(世界)"で、それが自分を含む周囲の世界もすべて活性化される土星というわけです。土星が金になるという錬金術の秘密が隠されていますね。

 

 

小アルカナの方は4つのスートが4つのエレメントであり、1~10の数には7惑星+地球・太陽系・宇宙にに対応しており、4人の人物カードはこれもまた4つのエレメントと対応しています。

 

それらの78枚のカードでひとつの世界となっているのですから、これらのひとつひとつを自身の内側で活性化させていったら…と考えると、非常にわくわくします。

 

あなたの中で愚者の青年は馴染みがありますか? 好ましいですか? 厭わしいでしょうか? 世界のどんなところ、どんな人物に愚者を見出すことができますか?

各カードに対応している惑星や星座、ヘブライ語や数字、人物のイメージなどを膨らませてから、みんなで1枚ずつ、じっくりと探求するのはとても楽しくて贅沢な知性の遊びだなとつくづく感じます。


老後は近所で友達と集まって、毎日そんなことをして過ごしたいとも思います。まあ、今でも毎日そんな感じですが(笑)

 

こちらの講座で探求したタロット1枚ずつの内容もどこかでまとめていきたいな~と思います。