12星座と身体と心の関係 | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

木星が牡牛座に入ったあたりの牡牛座ステリウム期に、喉の不調を訴える人がけっこういましたが、喉は牡牛座エリアですね。

 

6月のオンライン・クラスでひさしぶりに12星座と健康というテーマの講座をするのですが(募集は終了)、頭のてっぺんから足のつま先まで、上から順に牡羊座、牡牛座、双子座……と分けることができるのは、ご存知かと思います。

 

各星座が占めるエリアに不調が出るときは、その星座のバランスが崩れているときですね。すなわち星座の特徴が、プラスかマイナスの極に偏っていることがほとんどです。

 

ホロスコープから不調が出やすい箇所を見ることができますし、逆に不調が出ている箇所から、どの星座のテーマが偏っているのかを見出すこともできるでしょう。

 

冒頭の喉=牡牛座でいうなら、牡牛座のメインテーマである人生の穏やかさ、安定感、リラックス感、安全で落ち着いた感覚から、ズレているときに症状が出やすいといえます。


私も幼少期~30代後半ぐらいまで、喉が非常に弱くて、しょっちゅう痛めていました。私の太陽は蠍座にあるので、まさに対極の牡牛座を学ぶことが人生のテーマにあったわけですが、蠍座らしく、どうしても穏やかでうまくいっているところよりも、隠されていて、問題があって、緊張している部分に引っ張られやすく、牡牛座の安心感が消えてしまうと、喉がキューッと痛くなったものです。

 

いつしか、ふてぶてしくなって、周りがどうであろうと、自分のペースを貫こうという感覚のほうが強くなっていったら、喉に不調が表れることが激減しました。

 

 

同様に10~30代後半まで、生理痛→子宮内膜症→卵巣嚢腫と、蠍座エリアの不調もオンパレードでした。いつも人間関係に振り回されて、感情がドラマティックで落ち着かず、自分の人生なのに完全にコントロール不能だった頃ですね。

 

こちらも学びが深まり、自分の闇と向き合い、感情を感じることをゆるし、自分を変容させる勇気を持てるようになってから、不調がぴたりと治まりました。

 

喉と子宮は、牡牛座---蠍座軸として連動していますが、この星座のエリアが自分自身の中で統合されてきたのだと感じます。

 

最近は、そこまで不調なところはないのですが、年齢的に更年期を迎えていて、たまに眠れなかったり、急にドキドキと動悸が高まったりということが起こります。これらは蟹座(不眠)と獅子座(心臓)のエリアですね。

 

そう考えてみると、確かに最近は親や親戚が年老いてきていることに、以前のような安心感や一体感よりも「大丈夫か?どうなるのか?私が面倒みないとだよな~」という責任のほうが強くなっていたり、それに対して「ちゃんとやれるのか?」という自信の欠如が出てきたりすることがあるので、蟹座---獅子座のバランスの偏りとしては、思い当たることがありありです。

 

そんな風に、いま起きている身体の痛みや症状を繊細に見てみることで、いろんなことに気づかされるかもしれないですね。