8ハウス研究会の新シーズンを11月23日から開催することになりました!!
8ハウス研究会は占星学のエキスパートであるザビエ・ベトコート氏をナビゲーターとしてお迎えして、8ハウスにまつわる、その時々のテーマをご参加のみなさま、おひとりずつが内側に問いかけていくスタイルのワークショップです。
チャートを紐解くのではなく『8ハウスに内包されたテーマ』を扱うので、占星術に詳しくない方でも問題なくご参加いただけます。
そして占星術を学んでいらっしゃるのであれば、ぜひご参加をおすすめしたいです。というのも、8ハウスというチャートの中で最も深淵で可視化しづらく、そして人生の根幹を扱うものは、他にないからです。
8ハウスが扱うテーマは、生きることと死ぬこと。生への渇望と、生きることの葛藤。死に対する恐怖と、底知れなさに魅了される感情。
大きな力を持つことへの憧れと拒絶。性的なエネルギーとクリエイティブの関係。お金を生み出すことと、他者と深く関わること。水面下に隠されたまま続けられてしまう支配と被支配の関係。
おおよそ人生において人が持つであろう悩みのすべてが、8ハウスと関わっているといえるでしょう。健康、富、愛、人間関係で起きる摩擦と葛藤は、すべて8ハウスの領域です。
私たちの誰もに非常に重要であり、解き放つことが必要な領域でもあるでしょう。
解き放つことが必要というのは、私たち自身が自分の力を隠していたり、気づかなかったりすることが多々あるため。8ハウスにまつわるほとんどを親から踏襲するのですが、そのことに私たち自身が無自覚であることが多いでしょう。
2022~2023年はアフターコロナへと向かいながら、世界ではインフレ・スパイラルが、日本では円安が進み、社会の構造が大きく変化していくときです。先行きの見えない未来に対して、漠然とした不安を感じる人もいるでしょう。
不安定な世界をいかに生き抜いていくのかというのは、まさに8ハウスのテーマです。8ハウスを支配する蠍座と冥王星は死と再生のシンボルであり、追い詰められたときにこそ本領を発揮する性質がありますね。
前回のシーズンでは、父と母と子で形成される関係に隠されたエディプス・コンプレックスから、自身の葛藤する力がどのように働いているのか?という探求をしました。その葛藤した力こそが、葛藤の多い時代を生き抜く力になっていきます。
誰もが心地よく生きていきたいと願うものですが、世界は時に厳しく、思うようにいかないことも多いもの。時代が移り変わっていく、この時期にご自身の本質としっかりとつながる時間を分かち合いましょう。
11月23日(水)から全6回。20:00~22:00です。
各回6,500円。リピーターの方は各回3,300円です。
詳細・ご案内・お申し込みはこちらから。
ザビエ氏からのメッセージもあります!!
11月9日(水) 20:00~21:00に8ハウス研究会の説明体験会を開催します。
ぜひ、いらしてください~!!