1月16日の夜は90分のザビエ・アストロロジー・オンラインでした
いつもながらに、とても面白かったです~!!
2020年のハードなトランジットを乗り越える鍵となる、水星の話でした。
前回の講座のあと、主催のなおっつと共に、ザビエに「今回の土星の講座の続きにふさわしいテーマって、何かあるか?」と尋ねたら「それは水星だよ!」と即答。
冒頭にザビエが話していましたが、ホロスコープの水星はコミュニケーションや知識の惑星として知られているけれど、どうも軽視され過ぎているのではないか……と。
確かにチャートを読むときは、太陽とか木星とか土星とか、あるいはトランスサタニアンに注目はしても、あまり水星だけをまじまじと読むことって少ないかもしれないですね。
しかし、水星は、ハードな時期を乗り越えさせてくれる鍵となるのだ!という前振りから、水星の神話を交えて、水星ヘルメスの持っている、さまざまなあだ名とその由来を紹介してくれました。それが本当に面白くて、水星の多彩な面への理解が広がりました。
映画評論家でもある、ザビエがいうには、いま公開中の映画「パラサイト・半地下の家族」が「最初から最後まで水星の映画!」とのこと。
偶然にもわたしはセミナーの2日前に観に行っていたのですが、あれを水星の映画と呼ぶ、ザビエの感性、さすがです!(笑)
しかし言われてみると水星の特性……狡猾さや悪戯心や危機を脱する機転といったものがふんだんの映画でした。いろいろと衝撃で、オススメです!
いま、時代の変わり目の真っ最中に立っているわたしたちは、地の時代から風の時代へと大きく価値が変容する最中で、いろいろなことを変えていかなくてはならないのでしょう。
土星と冥王星が重なる2020年は、これまで生きてきた人生の構造そのものを、新たに組み換え直すときでもありますが、この過程において必ず、わたしたちは自分の内側に潜る時を迎えます。
この時に、自分の内を探り、いまいる場所を明らかにして、向かう先を明確にするのが水星の役割なのでしょう。水星の持つ「知覚する能力」は、いかなるときも、わたしたちに聡明さをもたらします。
風の時代になると、世界の進化するスピードがさらに速くなっていき、ますます多様性が広がることが予想されます。その時代を軽やかに生き抜くために、水星の役割が欠かせないでしょう!!
ザビエの水星に特化した2日間のレクチャーは、5月30-31日(土・日)に開催される予定です! ぜひぜひ、ご一緒いたしましょう~!!