10月30・31日(火・水)に名古屋にて、占星学のエキスパートであるザビエ・ベトコート氏のワークショップが開催されました
募集時の概要はこちら
https://ameblo.jp/light-side/entry-12396194328.html
5月のワークショップに引き続き、蠍座木星期のラストスパートにふさわしい、超濃厚なワークショップでした!
前回のワークショップはこちら
https://ameblo.jp/light-side/entry-12376765351.html
当日の会場には前回より増えて50名近い人たちが日本各地から集結です。
今回のワークショップのテーマは「ゴールデン・チャイルドの探求」そして「占星学と錬金術」
深い探求の旅路へどっぷりとダイブするザビエ・マラソン、振り落とされないよう、ついていくぞー!
1日目はじっくりと時間をかけて、さまざまな角度からゴールデン・チャイルドを掘り下げていきました。
ゴールデン・チャイルドとは何なのか?
それを理解する手かがりは、アーキタイプ(原型)にあるようです。
わたしたちは誰もが同じような成長過程を辿り、同じような心理的葛藤を抱えます。
そのパターンを惑星のシンボルにあてはめながら、理解を深めていきました。
わたしたちの内側にある原型は決して傷つくことがないため、たとえどんな体験をしたとしても、必ず癒されるのだそうです
ゴールデン・チャイルドを童話のなかにも見出してみました。
世界中の童話で、どこにおいても似たようなエピソードがあるのは、この原型が人類共通のものだからですね。
誰もが知っている童話も、そこにゴールデン・チャイルドと土星の原型を置いて読み解いてみることができます。そして、それらはわたしたちの内側で起こり得る、統合の物語なのでした。
ゴールデン・チャイルドは占星学シンボルの太陽の象徴であり、わたしたち人間が持っている本質そのもの。
しっかりとチャイルドとつながっていると、人生をクリエイトできるし、どんな状況においても、希望を見出すことができます。
チャイルドとのつながりを止めているものはなにか、どうしたら、もっとチャイルドとつながることができるのか、具体的にチャートからどのようにチャイルドを見ることができるかなども学びました。
このあたりは復習して、しっかり落としこんでいきたいと思います。
ギリシア神話や夢に登場するシンボルなどを交えながら、とことんチャイルドの発露を意識させられた1日目でした。
この日の夜は懇親会でした。みんなで美味しい料理に舌鼓を打ちつつ、おしゃべりに盛り上がる夜。
初めて会った人であっても、占星術という共通言語が、わたしたちを結びつけてくれます。
2日目のテーマは「占星学と錬金術」
わたしたちにとって、あまり馴染みのない錬金術について、占星学とのつながりを通して学びます。
はじまりはギリシア神話から。また、ピノキオの物語も合わせて、そのふたつのストーリーに秘められた、錬金のプロセスについて教えてもらいました。
錬金術とはなにか。
鉛を金に変えるということは、実際的にはどういうことを示しているのか、占星学と共通して錬金術でも使われる惑星シンボルとのつながりを通して学びます。
錬金術とは、変容をもたらす技術。
それは目に見える物質的なプロセスであると同時に、目には見えない霊的なレベルのプロセスを示してもいます。
この神秘的な錬金のプロセスを、各惑星のシンボルの成り立ちを踏まえたうえで、教えてもらいました。
これはものすごく重要で興味深い内容でした。
現代のわたしたちにとっても大切なプロセスですね~!!
そして、これがいま現在の時代において、どう大事であるのかということを、フランケンシュタインの物語と、その作者のメアリー・シェリーの人生を通して理解します。
このあたりの広がりが、とても多彩で面白いのがザビエ占星学の素晴らしいところです。メアリー・シェリーはやはり、ウラニアン・パーソンでした。
科学とスピリチュアリティ。
そこに欠かすことのできない、女性性の役割。
そして、わたしたちが「遊ぶことを通してしか、現実世界を触れることができない」という事実。
遊びがなければ、わたしたちの人生は、創造性のない、決められた型のなかに閉じ込められてしまいます。
それは秩序のなかで守られている、ということでもあるのですが、わたしたちはその鉛の状態から自分自身を磨き上げて、人生を豊かなゴールドに錬金させることができるでしょう。
まもなく木星が射手座に入り、山羊座にいる土星が冥王星に近づいて、新しい時代が創造されていく最中にわたしたちは立っています。
その時代についてのアドバイスもザビエからあったのですが、この2日間の学びはこの時期についての指針でもありました。
サイエンスとスピリチュアリティの融合。
新しい時代の内なる錬金を経て、未来をみずから創り出していくことができるのでしょう。
本当にこの2日間のテーマが、いまの時代にぴったりでした。くるしいときこそが、わたしたちが本質に戻るチャンスでもある、ということです。
チャイルドの遊び心と、本質の持っている喜びと光のパワーを忘れずに過ごしたいと思います!
最後に告知がありましたが、来年5月は宮古島でザビエ・リトリートです!
わたしも参加します~!
ゴールドに変えることのできる鉛の土星の探求と、土星の象徴でもあるヨガ瞑想の予定……です!?
みなさん、南の島で引き続き、学びをご一緒いたしましょ~