秋分を目前に控えて、少しずつ、夏の深い雰囲気から
自分自身の秋の開花へと意識をフォーカスしたい時期。
夏至からの三か月間は未来への分岐点であり、内側に
ある真実を、深く深く潜るように見ることによって、
闇の中から自分の一部を取り戻すような流れでした。
2014夏至 ☆ 残酷な真実を冥王星の鍵で拓く
http://ameblo.jp/light-side/entry-11879335677.html
この夏至からの流れを完成させるかのように、自分の
内側からあふれてくるものを現実の中でカタチにして
いく満月です
もしかすると、この時期、誰かからドキッとするような
鋭い指摘を受けたり、あるいは「もっとこうすればいい
のに」「こういう才能があるのでは?」とアドバイスを
もらったりすることがあるかも知れません。
別のカタチでは、なにかを頼まれるということを通して
自分の資質を発揮する機会を得ることも……。
それらはいずれもあなたの中にある、まだ目醒めきって
いない才能をしっかり起こして開花させ、あなた自身に
大きな実力と影響力を持たせる可能性を秘めています
チャートの始まりである上昇宮を土星と火星ではさんで
いる今回の満月では、どれだけ集中して、黙々と狙いを
定めた目的にエネルギーを向けることができるかという
ことが重要です。
いつもより難しい目的や人から頼まれたことを徹底的に
ひとり静かに集中し、繰り返し鍛錬することで、確実に
成果をあげて、才能を花開かせて、他者に大きな影響を
与えるような実力を持つことができるでしょう。
いまの時期は惰性的に過ごすことより、意識を高く持ち
成し遂げたいこと、「こうなったらいいのに」と思って
いることにフォーカスすることが成長のポイントです。
マニアックなまでに、黙々と掘り下げながらも、そこに
大胆な発想力や遊び心を加えてみると、新たな気づきや
これまでとは異なる発想が湧いてくるかも知れません。
それは『自分自身』のより高次の意識の目醒めであり、
古いパターン、惰性的なパターンからの脱却。
満月となる魚座の月は「魂の復活」を象徴します
忘れていた自分本来の霊的な在り方を思い出し、それを
現実化することで深い歓びが湧き上がるでしょう。
月を明るく照らす太陽は乙女座にあって、自分の持って
いるありったけの才能を惜しみなく開花させて「わたし」
というブランドを完成させようと働きかけています
つまり、この時期はわたしたちが自分に集中して高い志で
可能性をどんどん発掘していきたいとき
そうすればするほど、自分の在り方、自分だけのやり方が
はっきりとしたカタチを見せてくるでしょう
他者との違いも明らかに浮き彫りになるはずです。
能力があふれて、歓びがあふれたところに「オリジナルの
わたし」が、魂の質を帯びて、立ち昇る
「わたし」が内側からあふれ出し、外の世界に魂を伴って
カタチを創っていくことは、かけがえのない歓びです
これは、これから来たる収穫の秋の前哨戦。
実りの多い秋となるように自分にとって「何がどうなって
いるのがいい」のか、しっかり意図していきましょう