昨年の夏から始まった、蟹座木星期の最後の新月。
獅子座に入る直前のプロセスとして、
自分の「安心できる居場所」を確保すること。
それから…
安定したパートナーシップ
愛に満ちたリレーションシップ
関係性の２艘の船がテーマといえるかも知れません
パートナーシップを司る７ハウスの蟹座新月図
射手座11度
から始まります。
ただ黙って、待っているときは、終わりました。
望んでいる世界を創造するために、内側から勇気を
奮い立たせて、立ち上がり、実行するときです
しかし、勇気を出して立ち上がるためには、足元を
揺るぎなく固めてくれる土台が必要です。
射手座の守護惑星である木星は蟹座の終盤にあり、
８ハウスに入宮しています。
昨夏から蟹座に入宮している木星の総仕上げです
蟹座木星期のあいだに、家族や親密な関係性、愛情と
リレーションシップと自分の心の関係を考える機会が
たびたびあったかも知れません。
蟹座木星の司るものは「愛された記憶」であり、
「その記憶をリソースとした愛の分かち合い」
はるか遠い幼い日々に、愛された記憶。
それはやがて大人になった自分自身に
人を愛する力を与えてくれるでしょう。
それは生きる根源の力であり、心の栄養です。
もし幼い日々の中に愛の記憶がないと感じているなら
それは現在のあなたを嫉妬深く、独占欲強く、または
誰とも深くつながらないようにさせるかも知れません。
誰かとの関係性において、そのような自分を感じる
ことがあるなら、いまの時期に問題を顕在化させて、
解決のための糸口をつかむことは非常に有効です。
これからの１か月は、あらゆる対人関係において
「どう人を愛しているのか」ということが非常に
重要なテーマとなっていきます。
どのように他者から自分が扱われているか。
自分が他者になにを与えられているか。
わたしたちは相互依存の中で暮らしています。
あらゆる対人関係の中に対立があるからこそ、
わたしたちはそこから学び、常に新しい自分を
見出し、創造することができるのでしょう
もし不均衡なパートナーシップに悩まされているなら
それを改善するタイミングです。
わたしたちは自分の責任において、硬直した関係性に
隠された問題を見出さくなくてはいけません。
もしかすると、その根底にあるものは、
母親との関係かも知れません。
蟹座は愛のテーマと母親との関係を浮き彫りにします。
それは決して誰かに対する義務ではなく、自分自身を
受け容れ、人生を築くために必要なプロセスです。
昨年の夏からこの１年のあいだに、とても大きな霊的
成長があったことを感じる人も多いでしょう
それは心の内側で感じる、長期的な成長であり、目に
見える形でなにかが変わったというのではなくても、
人生が豊かで満ち足りた方向へ導かれるような体験です。
もしいま、なにか癒されていないものや、ストレスを
感じているなら、この１か月は解決のための時間です。
霊的な再生がうながされていく、これからの１か月は
これまでとはまったく異なる方向性に視野がひらけて
いく可能性があります
苦しみや失意を抱えているなら、スピリチュアルな
学びに触れることが有効かも知れません。
いまここで自分の内側を整えて、愛で満たし、それを
他者に分かち合うことは、来月入宮する獅子座木星の
ハートの土台となります。
獅子座の歩き方(1) ☆ 愛と成長の土台をかためる
http://ameblo.jp/light-side/entry-11870777400.html
ハートの土台がかたまり、自分の真実で動き始めると
それは宇宙の流れと共鳴します
それはまた地上にある同質のものとも共鳴するため
失われた自然のリズムがよみがえり、自分の本質が
輝きを放つにつれて、仲間が集ってくるでしょう。
そして仲間と愛を分かち合い、共に成長しあうことで
いまひとたび、遠い過去にかわした大地との約束を、
再び結ぶことになるのかも知れません。
愛によって自分の本質が目醒めるにつれて、古い
仲間が再び集まり、かつての約束が思い出される。
わたしたちが強く強く、魂に刻みこんだ古い約束。
それをを果たすために、いまここで再びめぐりあった
仲間たちが、もうあなたのそばにいるかも知れません。
【まもなく、船が出ます】
かつて交わした古い約束を果たすために。
いま、このときにめぐりあった仲間たちと共に、
船に乗りこみ、海図を広げて、旅立つ時間です。