2014夏至 ☆ 残酷な真実を冥王星の鍵で拓く | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

6月21日19:51に夏至です

2014年は春に引き続き、冥王星の夏を迎えます。

やがて来る秋の季節も、そして冬至も、2014年は
冥王星が際立つ1年です。


2014年は日本という国と、日本に住むわたしたちにとって
深いところから、あらゆることが、抜本からじわじわと変容
していく、未来への分岐点となる1年であるかも知れません。


わたしたちは忙しく、目の前のことをこなすのに精一杯で、
いまなにが起こっているのか、大きな視野で見ることや、
自分自身と対話することを後回しにしてしまいがちですが、

いま、ここが未来への分岐になるのだと
意識的に過ごしていきましょう


グランド・クロスのときに書きましたが、2011年から
2017年までのあいだ、時代は天王星と冥王星の90度が
織りなす「一大変革期」を迎えています。

グランド・クロス・スペシャル(1)
人生における徹底的で完全なる革命

http://ameblo.jp/light-side/entry-11815643942.html


その期間でも1年を司る四季図のすべてにおいて、
主題を示す1ハウスに冥王星が位置する2014年は
本当に重要な転機のタイミング
といえるでしょう。

夏至


冥王星は冥王の名が示す通り、冥府の王であり、
生きているわたしたちは、なかなかその姿を見る
ことができません。


しかし、誰もがやがて死ぬことから逃れられないように

見えないところで、ある一定の方向に、
わたしたちを意識づけ、コントロールしている力


というものが、この世には存在しています。


わたしたちの背後の深いところで働いているその力は
わたしたちが気づかない内に、さまざまなことを決定
していて

わたしたちが現実のなかで気づくまでには時差があり
ふと意識したときには

「いつの間にか、こんなことになっていた」

ということになります。

あるいは「こんなことになっていた」にも気づかず、
過ぎてしまう…ということもあるでしょう。


そして「なにかがおかしい」「うまくいかない」
思っても、まかれた種に気づいていなければ、なぜ
人生がそのようになるのか、いつまでもわかりません。


ですから、わたしたちは冥王に倣って、見えない所で
働いている力や、物事の背後で動いている力に、目を
こらし、気づいている必要があるでしょう
*ぁ



それは自分自身の内側で起こる変容のプロセスです太極図

わたしたちは大抵、自分の内側で起こっていることに
気づかず、まわりの表面で起こっていることにばかり
目を向けてしまいがちです。

しかし、自分の中心にしっかりと立って、見えるものの
背後で起こっていることに意識を向けると、
その本質を
理解することができるでしょう。



わたしたちは自分の中心とつながることで、あらゆる
ものの本質を理解する力を誰もが持っています。


それは言葉を超えた理解であり、起こっている物事の
本質の「意味」を見出す力です。



冥王に倣うには、わたしたちが何かで自分をごまかさず
意識を外ばかりに向けず、自分の中心につながるだけ、
なのです。


わたしたちが自分の中心につながり、ごまかされること
なく物事の本質を理解できるようになると、さまざまな
呪縛や制約から解き放たれて、より自由な選択と行動を
することができるようになります。



みずからが冥王に倣うことによってのみ
わたしたちは冥王星による「見えないなにか」の
コントロールの罠から抜けることができるのです。



とらわれていたものから解放されるにつれて
心がどんどん宇宙の流れと共鳴していきます。


わたしたちがなにかを求めて新しい一歩を踏み出すと、
そこに必要なものがやって来ます。

求めることによって、答えが向こうから近づいてくる

これが双子座と射手座による宇宙共鳴の法則です。


ハートから自分の中心とつながって、自分自身の
本質が求めているものに耳をすませましょう。

わたしたちが望み、一歩を踏み出したときに
それは目の前に現れます
プレゼント


必要な情報、関係性、仕事…あらゆるものがやって来て
それらを使い、創造することで、次の未来が拓きます。


世界を拓く鍵が冥王星なのです鍵

冥王星が司るのは、真実を見抜く力。
そして、世界を反転させる力。

しかし、それは気付かなかっただけで、
わたしたちはずっと持っていたのです。


冥王星の鍵は、わたしたちが目を逸らしてきた
ハートの奥にしまわれています
鍵

このハートを通ってしか、わたしたちは
自分の中心につながることができません。


しかし、ハートの中に入ると…

悪魔「こうあってはいけない」と思っているもの
悪魔「こうしなくちゃいけない」と思いこんでいるもの
悪魔 いつかどうにかしなくては…と思っていながらも
   手をつけずにいること
悪魔 日常の忙しさにかまけて、見ないふりをしているもの
悪魔 どうしても受け入れられない苦手な相手
悪魔 どうしても馴染めない考え方や価値観
悪魔 苛立ちを思い起こさせるもの
悪魔 隠してきた不安や寂しさや無価値感
悪魔 怒りや虚しさや自分の弱さ

そんなものが次々と飛び出してくるため、
わたしたちは、つい目を逸らしてしまうのでしょう。


真実は時として残酷です。

ひとたび知ってしまったら、もう自分に都合の良い
妄想で生きることができなくなってしまいます。



しかしそこで目を逸らさずに、

本当にそうなのかな?

中心につながって本質を見ることで、借り物ではない、
誰かに作られたものでもない本当の人生が始まります
太極図


わたしたちが切り離し、ハートの奥に隠してきた思いや
感情の中に、他の誰とも異なる才能が隠されていますプレゼント


これまでとは真逆の考えを取り入れ、苦手な人から学び、
避けてきたことに取り組み、怖れてきたものを「見る」
ことで新しい世界の創造が始まります。


冥王星の鍵によって、光と闇が反転し、交じり合う。

わたしたちは光でもなく、闇でもなく
その中間にゆらゆらと揺れて立つ存在で。

過去に切り離した自分の一部を取り戻し
まばゆさのあまり避けてきた光を受け容れて
あらゆる支配から自由になる。



これは、わたしたちの再誕生の時間。

自分に起こっていることに気づき、目醒め、
魂と共に創造する人生の始まりです。