波のような運気を乗りこなす | ***Walk on the light side

***Walk on the light side

銀河に煌く星たちのように

4-5月の土日で名古屋starbowさんでの
占星術基礎講座が終わりました

今回は30代前後の太陽の年齢域の方が揃っていらして
そういう時期に占星術を学び、自分の今後にはっきり
意識的になっておくことは良い道しるべになるのでは
と思います。



占星術は宿命的ではないと、わたしは考えています。

21歳で占いの勉強をしようと思ったとき、さまざまな
占術の選択肢から、運命を自分の手で開拓できる 
感じて、占星術を選びました。

誰からも支配されない人生を切り拓いていきたくて
そのための舵取りのお供を占星術としたのです。


星に運命が刻まれているのではなく、わたしのなかに
ある小さな意志と、自分の住まう世界とその環境。

そのなかで最大のチカラを発揮する方向性を
星は標してくれます。

星で決まっているからそうなるのではなく、人間の
叡智で培われた宇宙哲学によって、わたしの意志を
実現させるための時機と方法とを占うわけですね。

波に乗りたいという意志ありきで、いつ波がくるか
どう乗るかを知るためのもの、ということです




21歳で自分自身を統率する内なる霊性が目醒めると
そこから7年の周期を3度繰り返して、わたしたちは
自我意識を完成させていきます。

21-27歳。
内なる霊性が目を醒まし、自己の統率が始まる

27-35歳。
「わたしは誰か」という命題とひたすら向き合う

35-42歳。
自分自身をひたむきに積み上げて精神を磨く


そうやって自我意識が構築されると42歳のときに
出生の天王星の真向かいに、進行の天王星が訪れて
「新しい人生のステージ」がひらかれていきます。

これはちょうど出生の海王星に対し、進行の海王星が
90度をつくるタイミングでもあり「宇宙の源泉から
叡智が流れこむ」
ときでもあるでしょう。

人生の大きな波のような転機は、何度もやって来ます。

18歳、33歳、37歳、42歳、53歳……50代、60代、
さらにその先も、宇宙意識の進化は深く進んでいきます。


この波のタイミングを上手に活用することが、人生に
おける自己実現を容易にさせるコツですね。

小さな個人の意志と大きな宇宙の意志とが共鳴したとき
地上において錬金が成され、わたしたちは現実のなかで
なにかを達成するという体験をするのでしょう。