2014ウエサク満月 ☆ ゼロの森 | ***Walk on the light side

***Walk on the light side

銀河に煌く星たちのように

昨夜はウエサクの満月を愛でながら瞑想するため
星の輪のさいのまみさんに導いてもらって、夜の
森のなかで過ごしました

2014ウエサク満月 ☆ 宇宙が降りてくる
http://ameblo.jp/light-side/entry-11847055088.html


蠍座の満月にぴったりと8名。

夕暮れの明るいうちから静かに静かに森に入ります。


しばらく進むと、なんと森のなかにレストランが…!!


まみさんの素晴らしい采配の賜物です。

自然のなかで美味しいベジ料理
( ほかほかの温かい料理に食器で!! )


美味しくいただいたあとは、さらに森の奥へ。



しばらく進んで、落ち着くと、全員で一度つながってから
内なる闇を感じるために、それぞれのスペースを見つけて
静かに静かに瞑想的に過ごしました。

人影が見えない距離をとって、しかしどこかでつながって
いるような気配を感じつつ……。

ゆっくりと自分のスペースで陽が暮れるのを待ちます。


あたりが暗くなるにつれて、森の香りが色濃く漂うのを
感じます。

森は思っていたよりも暖かく、水や葉や枝、鳥たちや
小動物の声が響き、そして満月の夜は明るく…

それはそれはマザーガイアの懐に抱かれているような
うっとりするような心地よさなのでした



それは自分の内なる闇深くに入っていったときの
心地よさによく似ているようです。

わたしたちは時に自分の闇を見ることを怖れますが
本当にその中へずっぽり入ってしまうと、プラスでも
マイナスでもないゼロに行きつき、そこからあふれる
ばかりの創造のエナジーを得ることができます
honey*


闇と光の統合。
これはウエサクの満月である蠍座のテーマですね。


わたしたちは「こうありたい」と自分に期待をかける
あまりに、理想にそぐわない自分を切り離そうとする
ことがあります。

だけれども、こうありたい自分が強くなるほどに
こうなれない自分も色濃くなるのは自明の理。



ある方向へ向かうとき、同じだけのエネルギーが
逆側へ向かっていきますね
やじるし

運動の第三法則というのでしょうか。

わたしがなにか正しさを証明しようとすると
それと同じだけの反作用が内側で生じます。


光を強く求めると、闇は濃くなり
闇を受け入れるほどに、光も強くなる。

「そうありたい自分」と「
そうなれない自分」が
絶えず
相反しながら存在し、その中心のゼロから
創造のエネルギーが流れ出す。


右に振れたり、左に振れたりする両極のあいだ。


理想に燃えたり、自己嫌悪に陥ったりする、心のはざま。



わたしたちは蛇行する川の流れのように
絶えずあちらへ、こちらへ揺れながら。


その真ん中のゼロから創造しているのだということを
改めて感じる、ウエサク満月の森の夜なのでした。