13と8をめぐる物語(6) ☆ 根気強く魂を表現する | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

謎の企画 13と8をめぐる物語 の続きです。

(1) 山羊座13度の符合
http://ameblo.jp/light-side/entry-11838213718.html

(2) 地球と金星のダンス
http://ameblo.jp/light-side/entry-11838971676.html

(3) 宇宙を表現する五芒星
http://ameblo.jp/light-side/entry-11839817433.html

(4) 錬金の時間
http://ameblo.jp/light-side/entry-11839826996.html

(5) 勤勉かつ先進的な民族性
http://ameblo.jp/light-side/entry-11838234951.html


(5)では戦後の日本のチャートから、勤勉で徹底主義な
民族性
が見えましたが、さらにこれを掘り下げていきます。


ところどころ、13と8が飛び出してくる
日本のチャートをもう一度、見てみましょう。


赤丸で囲った13度と8度の冥王星と土星に対して
緑丸で囲った10度と8度の太陽と木星が角度を
とっています。

なかでも 木星と土星はぴったり 8度と8度。


これは 社会的な環境のなかに閉じこめられて
しかし、その中で最高の成長の機会を得る
 という
組み合わせです。

強制されているわけではないのに、自分自身が社会の
一部となり、そこから離れることに不安を感じます。
( いわゆる、ワーカホリック的な… )

体制のなかに自分の居場所を見つけ、体制そのものを
進化させたり、発展させたりすることで、社会全体と
個人の成長をさせていく
…というのがこの 8-8 です。


ものすごく勤勉な働き者 のイメージですね

基本は社会貢献を通しての自己実現
といったところでしょうか……。

ああ、大多数の勤勉な日本人によって
わが国は支えられております
敬礼



さらにこの 8-8 を、12星座を360度に意味づけした
サビアン占星術の技法で読んでみますと…


木星 蠍座8-9度 仕事中の歯医者teeth*

物事の土台や基盤をコツコツと作り直し、多少の
困難があろうとも、根気強く、粘り強く、技術で
改善をしていくという度数



土星 獅子座8-9度プペ花瓶
制御された息づかいで美しい花瓶を創るガラス職人


ものすごい集中力と高度な技術で凝縮された物の
なかに魂を表現するという度数



ということで両方とも
徹底して洗練した美意識を宿す職人度数 でしたおやじ

日本人の物づくりのうまさ
職人の美意識の高さ がキラリと輝くわけです



さてここで、4月29日の新月 を思い出しましょう。
連休前なので遥か前のような気がしますが、先週の話であり
新月の影響は5月末の次新月まで継続中です。

2014牡牛座新月
http://ameblo.jp/light-side/entry-11832802016.html



太陽が牡牛座8度 月が牡牛座8度
そして 8ハウス…という 8-8-8の新月 でした。

この新月のテーマは……

いまここに与えられている豊かさに気づき
受け継がれてきた素質が開花する
でした。


この8-8新月は上記の8-8木星・土星と共鳴します
音符

しっかりと自分の中心に根づき、意識を集中させて
内側から表現していきましょう。

わたしたちは今いる場所のなかで豊かな美意識と
緻密な才能をいつでも発揮することができるのです



前回と今回の星読みで、わたしたちをいまここに
導いてきた大きな力と、そして受け継がれている
素質の一端 
がすこし見えてきたような気がします。


13と8は地球と金星が織り成す
美しい
五芒星のレゾナンス。

当たり前のように美しさが宿る日常。