13と8をめぐる物語(5) ☆ 勤勉かつ先進的な民族性 | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

謎の企画 13と8をめぐる物語 の続きです。

(1) 山羊座13度の符合
http://ameblo.jp/light-side/entry-11838213718.html

(2) 地球と金星のダンス
http://ameblo.jp/light-side/entry-11838971676.html

(3) 宇宙を表現する五芒星
http://ameblo.jp/light-side/entry-11839817433.html

(4) 錬金の時間
http://ameblo.jp/light-side/entry-11839826996.html


(4)では日本の春分のチャートから
いまの時代は土星と冥王星が強力に働き合っている
ということを書きました。

今日はその続きです。



現在は土星と冥王星が強力に働き合っている時代です。

ここで (1) に登場した、戦後の日本を象徴するチャートに
もう一度、注目してみましょう。


赤い丸で囲っているところ…これは 冥王星と土星 です。

こういう風に近いところで重なっている惑星同士は共に
協力して働き合っている と読み解きます。

つまり(4)で解説したような「制限された環境の中でも
意識を集中させて、古い構造を壊し、新しいものを創り
進化し続ける」
というのは 戦後の日本と日本人の特徴
である
ともいえそうです。

勤勉かつ先進的な民族性ですね


しかも、よく見ると 8度と13度の組み合わせ です。

わたしたちは宇宙と共鳴しながら進化している…かも
知れないですね。


実際、戦後の日本人は本当に何もない、物質的に非常に
制限された環境の中で、人々がチカラを集中することで
突破口をひらき、進化の道を歩み続けてきたと思います。

本当にありがたいことです。

わたしたちがいま、21世紀の豊かさを享受できるのは
先人たちが道を切り拓いてきたからこそ、
ですね。



さらによく見ると、8と13の土星と冥王星に対して、
緑の丸で囲った太陽と木星が角度をとっています。

木星と土星、木星と冥王星太陽と土星太陽と冥王星
が、それぞれ90度を作っています。
(占星術では大体の範囲も角度を作っているとみます)


このなかの 木星-冥王星は、現在も天に出現している
グランド・クロスの一部と同じ組み合わせです。

角度は異なりますが、似たような意味があるので
こちらをご参考にどうぞ。

グランド・クロス・スペシャル (2)
http://ameblo.jp/light-side/entry-11816449622.html


木星-冥王星 は、ひとことでいうなら 「不可能だと
思えるような高みにまで達する」
という質ですね。

徹底主義・完ぺき主義で社会に貢献する人が続出する
とも読めるかも知れません

それぞれの産業・分野の発展を押し上げる人たちですね。


土星-冥王星木星-冥王星 を組み合わせると

制限された環境のなかで新しいものを創り続け
徹底主義で不可能を可能に変えて、進化する

といったところでしょうか。


戦後の何もないところから、ものすごい勢いでわが国が
経済大国になった理由がすこしわかるような気がします。