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2014牡牛座新月(1) ☆ まっさらな自分に回帰する
http://ameblo.jp/light-side/entry-11831777462.html
今回の新月は
どんどん明らかになる自分の本質を
隠さずに 個性として 表に出していくこと
がテーマだと、前回読みました。
ここでもう一度、チャートに注目です。
新月ですから、太陽と月が同じ配置になりますが
ちょうど 牡牛座8度 で重なっていますね
しかも入っている部屋が 8ハウス。
8-8-8の新月 です
牡牛座というのは、自分の所有物 を象徴する
星座で、生まれたときから持っている身体と、
その 身体に属する才能や、体感覚が際立つ、
という傾向があります。
そのため牡牛座は 過去の星座 ともいえます。
わたしたちは自分の身体を選んだわけではなく、
運命的に親の遺伝子から作られ、家族が暮らす
環境から、人生が始まるためですね。
「 もっと美人に生まれたかった!! 」
「 お金持ちの家に生まれたかった!! 」
「 才能がもっとあったら良かったのに!! 」
と、誰もがチラッと一度はそんなことを
考えたことがあるかも知れません。
しかし、わたしたちは自分の肉体を脱ぎ捨てて
誰かになることはできません。
誰かに憧れようとも
あんな風になりたいと願っても
いまここにある、身体。
ここにある、ハートと知性と魂。
これで、人生を渡っていくしかありません。
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12星座を360度に細分化して読み解く技法の
サビアン占星術 で、牡牛座の8度 をみると…
太陽&月 牡牛座8-9度
完全に飾り付けられたクリスマス・ツリー
クリスマスは寒い冬の季節。
家のなかで煌々と明るい光を放つ、たくさんの
飾りをつけたクリスマス・ツリーは厳しい時期でも
家のなかが豊かさで満ちていることを象徴します。
外の状況がどうであれ、内側がしっかりと整って
いれば、どんなに寒かろうか吹雪だろうが、びく
ともしないものです。
外に振りまわされるのではなく、内を整えること。
自分自身にしっかりと根付き、内なる素質や才能を
輝かせることで、どんなときでも豊かでいることが
できる…という度数です。
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さらに太陽と月が重なっている 8ハウス は
自分では自由にならないもの を象徴します
たとえば…
結婚生活
会社勤め
親の影響や遺産
師匠からの伝承 など…。
いずれも自分で「ほしい」と思って得られるもの
ではなく、他者と深い関係になることで起こる
影響や恩恵 といえるかも知れません。
いま、自分のいる環境から受けている恩恵
あるいは
家系から受け継がれたパターンや才能 は
いったいなんでしょうか?
わたしたちはともすると自分の足りないところや
自信のないところ、あるいは関係において不満の
あるところ、といった損なわれているように感じ
られる側面に、つい意識が向きやすいもの。
だけれども、そこにある恩恵や受け継いだ才能に
意識を根づかせることで、資質が開花して豊かな
現実が創られるとき かも知れません。
星座や惑星に善し悪しがないように、どんな質も
その人にとって、弱点にも強みにも変えることが
できるもの。
反射的にジャッジすることを超えて、自分自身と
向き合うことで、すでに与えられているものに
愛と豊かさの可能性を見るとき です
そこから新しい道が広がっていきそうです
肉体は わたしという魂が宿る神聖な神殿。
それを 自分自身が祀らずして
いったい、誰が祀るのでしょう。
身体も、心も、知性も、魂も、そこにあるものを
すべてまるごと 受け容れたときに。
才能が、感覚が、知性が、情緒が、神殿を美しく
彩るかのように 他の誰とも違う自分だけの輝きを
放ち始めるのかも知れません。