2014牡牛座新月(1) ☆ まっさらな自分に回帰する | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

ピークは過ぎましたが、まだまだしばらく
続いていくグランド・クロスの最中
4月29日15:14に 牡牛座の新月 です

現在は 食の季節 にあたるため4月15日の満月は
部分月蝕でしたが、今回は 金環日蝕 の新月です。

2014天秤座満月 ☆ 部分月蝕
http://ameblo.jp/light-side/entry-11822838071.html


ただし、金環日蝕が観測できるのは 南極大陸
( 部分食はオーストラリアでも観測できるようです )

食の季節は年に2-3回程度ありますが、次に日本で
日蝕が観測できるのは2016年頃のようです。




詳しくは上記の天秤座満月のときに書きましたが
日蝕や月蝕は、通常の新月・満月よりも
月の働きがパワフルになる傾向があります


太陽=魂
 月=精神・感情
地球=肉体・現実

と、してみると、太陽と月と地球がまっすぐに並ぶ
日蝕・月蝕の時期は 潜在意識にあるものが、現実の
なかでカタチとなるタイミング



なお、こないだの4月15日の天秤座の満月は
これから半年後10月8日の満月に呼応するため…

( 皆既月蝕の満月です )

いま、この時期に種を撒いておいたものは
半年後の10月満月あたりに収穫できる
稲穂
かも知れません。

なにか実現したいことがある方は、このタイミングを
うまく活かしていくと良さそうです




こちら、新月のチャートです。
1-4-7-10のハウスでグランド・クロス。
変革期の新月 ですね。

内側に隠されていたものが、どんどん表に出てきて
より本質があらわになっていくときです。

( 人も、組織や集団も、事象も…ですね )


1番目の部屋のはじまりを見ると、チャートの目的を
読むことができるのですが、はじまりは 天秤座0度 で
その守護天体の金星は 魚座25度 にあります。

これを30度ずつの12星座の360度を意味づける技法の
サビアン占星術 でみると、次のようになります。

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天秤座0-1度
羽を針に刺されて完璧な美しさを見せる標本の蝶々


天秤座は 他者ありき の星座です。

標本の蝶々は人から見られるために存在するもの。
それも標本になっていると、どんな種類の蝶々で、
どのような特徴があるのか、一目でわかります。

そんな標本の蝶のように 自分の個性をわかりやすく
他者に見せていく
ということがこの度数のテーマ。

「わたしはこういう者です」と、誰が見てもわかる
ようにアピールして、注目を集めていきます。

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魚座25-26度
薄い三日月を日没に見て、それぞれのプロジェクトを
進める時間がきたことを理解する人々

魚座は12星座の最後の星座。

さまざまな しがらみや、古い信念や思いこみや価値観と
いったものが はらはらと剥がれ落ちて、生まれたときに
唯一もってきた 魂に回帰する というテーマがあります。

わたしたちは生まれたとき、まだ何にも染まっていない
純粋な個 をもっていたはずですが、成長の過程や環境の
なかで、いつしかそれを見失ってしまうことがあります。

ここでは 原点回帰…
「本当の自分」に還るために不要な
ものが手放されて、
魂の求める生き方だけが残っていく、
という度数です。


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合わせて読むと……

自分に嘘をつくことができなくなって
本質がどんどん明らかになってくるので
その個性を隠さず、他者にアピールしていく

ということが、この時期の
テーマといえそうです。


現在進行形の
グランド・クロスの影響で
どんどん脱皮が進み
さなぎから蝶々が生まれつつありますね
蝶


新月となる牡牛座の守護天体も金星。

ですから、上記の
魚座25度の

「 まっさらな自分自身に回帰する 」

ということが、この時期どんどん進行していく
のかも知れません。


古い信念や、思いこみや、誰かの期待や、
社会的な規範や、道徳心、といったものを
ひとつずつ、脇に降ろして…

タイムラインをさかのぼって 記憶をたどり
生まれたときの純粋さを 探しに行きましょう