あけましておめでとうございます☆
本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます

大國魂神社摂社の狛犬。かわうい☆
●激動の2012年から2013年へ
2013年はどのような年でしょうか?
その前にいま現在の星の動きについて簡単に
触れておきますと、現在は時代が移り変わる
大きな転換期にあります。
2008年に冥王星が山羊座に入ったことを
きっかけに、地球は大きな変革の流れに
突入しました。
特に2011年3月に天王星が牡羊座に入って以降
その流れは加速して「すべてが新しく生まれ
変わる時期」「わたしたちの意識が進化して
いく時期」に入っています。
2012年の特別なふたつの天体現象…
「ヴィーナス・トランシット」と「金環日食」で
わたしたちの意識がより拡大し「自分らしさ」や
「本当の自分のあり方」や「充実した自分の人生」
といったものを考えるようになった人も
多いかも知れません。
それは「自分自身により気づいている」といった
視点を持つことと関係しています。
いままで無意識だったことに意識的になり、
ぼんやりと「そうだ」と思いこんでいたことに
疑問を持ち始めることでもあります。
また、2012年の2月から海王星が150年ぶりに
本拠地の魚座に入ったことで、これまで積み
上げてきた150年分の大掃除の時期がきました。
それは心身に溜めこんできた疲れや感情かも
知れませんし、忙しさに「あとで片付けよう」
と放っておいた問題や、時間がかかりそうなので
見ないフリをしてきたことなど、なんとなく、
がっつり取り組むことを避けてきたものたちと
向かい合う時間がきた、ということです。
また、特にそのときは問題でなくても、わたし
たちの日常はすこしずつ進化しますから、
どうしても「いまの自分や状況にフィット
しないもの」というのは、知らぬ間に積み
重なっていくものでもありますね。
それらをコマメに整理整頓していれば、大きな
片付けものはないかも知れませんが、わたしたちを
取り巻いている世界というのは個人のみならず、
家庭や学校、会社、地域、あるいは国家といった
所属団体があります。
そして、この大掃除の流れは個人だけではなく、
家庭や会社や国でも生じるものなのですね。
実際に現在の日本政府においても問題は山積みで
それは過去から持ち越されて後回しにされて
きたものたちです。
あるいは会社や家庭においても、そういった
ものが隠されているかも知れません。
なんといっても150年分の澱が出てくるのだから
自分の知らないこと、親のもの、そのまた親の
もの…といった風に、過去から持ち越された
なにかが現れる可能性がおおいにあるのです。
でも、それらのものたちを片付ける必要がある、
というのが、現在の星の流れです。
それは面倒だったり、扱いにくいものが出て
きたり、解決の糸口が見つからなかったり、
なにか自分の嫌な部分に触れたりすることも
あるでしょう。
それでも、これから10年以上かけて、
わたしたちは新しい時代へ前進するために
不要なものを整理して、時代にフィットして
いないものを変えていく必要があります。
それは、わたしたちの進化の時間です

●限界を超えていく2013年
そんな時代背景をもとに、2013年元旦の
ホロスコープを読んでいきますと、上昇宮は
天秤座12度にあり、わたしたちの新しい
可能性が未来に向かって拓けていく年と
なりそうです。
その可能性は外側の誰かがもたらしてくれる
のではなく、自分自身で思い描いていくもの
かも知れません。
わたしたちがそれぞれ自分の内側に持つ、
理想や希望や夢のようなもの…
「こうなったらいいな」「自由に選べるなら
こうしたい」と思っていたり、感じたりして
いるものを、もう心の内側で思いとどめて
おく必要はなく、それを実際の人生として
生きていく時期がきたのでしょう。
その道を選んだ人は、早くそこにたどり着き、
思うだけで足を踏み出せない人は
「自分自身を足踏みさせているもの」と
向き合うときかも知れません。
わたしたちは自分がどうしたいのか、
ということを誰もが知っているものです。
しかし、なにかしらの理由があって「それを
してはいけないと思い込んでいる」場合が
たまにあるようです。
お金がないから、子供が小さいから、仕事が
いそがしいから、体力がないから、家族の
世話をしなくてはいけないから、才能が
ないから、チャンスがないから、自信が
ないから……。
自分になにか理由をつけるほどに、その理由が
実際の生活で大きなウェイトを占めるように
なっていくでしょう。
なぜなら、あなたがその理由を思い描けば
思い描くほど、そのイメージが現実になって
いくからです。
それほどまでに、思い描いたものが実際の
生活として即座に反映されるような時代に
なったというわけですね。
でも、もし、本当にしたいことがあるなら、
たとえ物理的にいますぐ始めることが
むずかしいとしても、それに関わること、
学ぶこと、意識すること、少しでも始める
ことは、できるかも知れません。
また、「いまの自分」ではむずかしい、
変わらなくちゃできないと思っているなら、
その「変わりたい」と思っている部分と
徹底的に向き合うことで、ヒントが見えて
くるかも知れません。
わたしたちはいくら変身したいと思っても
他人になることはできませんが、自分自身の
素質を引っ張りだしてくることはできます。
そして、もっとも発掘甲斐のある部分が
自分自身の扱いづらいところや変わりたいと
思っている部分であることが多々あります。
自分が「こう」だと思っている限界を
超えていく…というのが、2013年の
大きなテーマです。
体力の限界、才能の限界、知識の限界、
気持ちの限界、エネルギーの限界、関係性の
限界などなど、「ここまで」と定めている
境界線を超えていくこと。
そのためにいまの時代にフィットしていない
やり方を変えて、積もりつもった過去からの
遺物は片付けて、「つきあいづらい」と思って
いる自分自身と向き合っていくことなどが、
ヒントになるかも知れません。
みなさんと、そしてわたし自身が、それぞれの
新しい扉をひらいて、充実した2013年を創造して
いけますようにと願っています

2013年01月01日 00:00
私有地の中にいるキジの大群の日
新春の挨拶に代えて