その瞬間、ひらめきのように、天啓のように
降ってきた輝きを火のようにすばやくつかみ
次の瞬間に、その形のない直観だけを頼りに
動き出す。
動くときは、疾風のように、すばやく動く。
めぐる風はあらゆる隙間に触手を伸ばし、
やがて求めていたところにたどり着く。
そのとき、内側から歓びが湧き上がる。
間欠泉のように、ハートの中心から歓びの
実感があふれ出し、わたしの世界を愛で
満たしていく。
あふれ出した歓びと愛は、大地に染み渡り
生命の息吹を呼び覚まし、緑が一面に生い茂る。
どうして、明日もあると信じられるのだろう。
見果てぬ弱々しい未来に夢をたくすより
いま大地を踏みしめて立っている
この瞬間こそが、信頼に足る現実だというのに。
11分間。
光をつかみ、すばやく動き出すことで
未来が創られる。
いま、このときが、分岐点。
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