とても贅沢でかけがえのない経験 | ***Walk on the light side

***Walk on the light side

銀河に煌く星たちのように

先週はワーク三昧ウィークで東京と横浜の
各地でとても楽しい日々を過ごしていましたハート

占星術を仕事にするようになって16年ぐらい
毎日毎年とても大勢の方とお会いします。

社交をする、指導する、魅せる等のお仕事で
もっと大勢の人たちとお会いになる方もたくさん
いらっしゃると思いますが、わたしの仕事の
面白いところは、一期一会のその一瞬に
相手の心の深いところと交差することだと感じます。

あなたが何者でどこで何をしているのか
わたしは知らないけれど、あなたがいま
心の深いところで感じているものを一瞬の
時空のなかで共有する龍

それは、とても贅沢でかけがえのない経験を
させてもらっているということです
きらきら

人の深みに、悦びに、苦悩に、せつなさに
懊悩に、触れさせていただくことは、その方の
魂の一部を共有するような経験です。

いろいろなことがありますが、わたしは人の魂に
触れて、その方が十全の自分に還っていくところに
立ち会いたいのだなあと思うのです。


2月4日に海王星が本来の居住区である双魚宮に
150年ぶりに還りつき、昨日の魚座新月に至って
わたしたちは本当に遠くまで、あるいは深くまで
旅してきたんだなあ
と感じています。

ここに辿り着くまでの魂の軌跡。
苦しみと、苦しみの理解。
愛と学びと手放しの日々。

わたしたちが、かつて全体の一部であったことを
思い出すに至って、そして三次元の世界で
それをまた構築する可能性にめぐりあって
祝杯をあげたいような気分です。

もう自分であることを隠さなくても良い
という悦び
きらきら

あなたのソウルもスピリットも
インスピレーションもマインドも
ハートもボディも、自分であることを
隠さず、恥じず、ただありのままの姿で
いることのできる2012年。

かつて生きづらさを感じていたり
繊細な自分のまわりに殻を作っていたり
理解できない苛立ちに苛まされてきたり
ものの見方や感じ方がみんなと違って
苦労してきたり
それらのために社会で生き抜くことに
困難さを感じてきたり。

そんな繊細な魂の封印が解放される時代☆

時は満ちたり。
「いつか」は「いまこのときに」。

これから春分を超えたら521の金環日蝕で
そのあとはヴィーナス・トランシット。

それらはすべて双子の星で輝きを放ち
金星も双児宮に長逗留するようです。

双子座のカストルとポルックスは
人間と神の子という異色のツインズ。

相反する性格ながらとても仲良しで
嵐の夜に船先のマストに現れる光が
この双子の顕現した姿の聖エルモの火。
この光が現れたら、嵐が静まると
船乗りたちのあいだでいわれてきました。

嵐のなかで光を見出したとき
暗闇のなかで希望を見るとき
わたしたちは魂が震えるように
もうひとりの自分と出会うのかも知れません。