釜蓋の日々 | ***Walk on the light side

***Walk on the light side

銀河に煌く星たちのように

お盆のある月の1日を
釜蓋朔日(かまぶたついたち)というそうですね。

地獄の釜の蓋がひらく日といいますか
彼岸と此岸のあいだの扉がひらかれる日
といいますか。

お盆の前からひらく直通路。


この言葉を知ったのは最近なのですが
以前から毎年7月1日を過ぎると
「ああ、地獄の釜の蓋が開いているなあ」
という感覚がありました。

わたしの住んでいる横浜では、お盆は7月なので
釜蓋朔日は7月1日ということになります。

毎年7月は、ちょうど太陽蟹座期でもあり
わたし個人と、累々と続いてきたその系譜
あるいは集合体の存在を色濃く感じます。

あれ、バウンダリーって、どうやって引くんだっけ?
というぐらい、わたしにとって、自分と他者と
集合との境界が曖昧になる時期でもあります。


前回の日記で書いたように
嵐の浄化週間を過ごしておりました。
http://ameblo.jp/light-side/entry-10954264172.html

といっても、それはわたしの内側での出来事。

表面的には至って平常に日々を過ごす
その内側で起こる、ハートのなかの物語。

満月を過ぎた三連休明けぐらいに
「あ、なんか抜けてきたな」という感覚が
やってきました。

$***Walk on the light side

自分の内なる影と向き合う旅というのは
たびたびやるのですが
今回は個人の影+家系のパターン+野辺送り
という感じで盛りだくさんでした。

あらゆる負の感情を体感するのでキツイけれど
どのような感情であっても
それをがっつりとハートで感じきると
昇華されていくのを感じます。

「感じたくない」と堰き止めてしまった時間を
ハートのなかで再生するのですね。

今年は本当に特別な年で
わたしたち個人と集合体の持つパターンを
クリーニングするような力強いエネルギーが
たびたび銀河からやってきているのを感じますキラキラ

わたしたちはそのクリーニングの渦を通り抜け
不要なものをどんどん手放していき
身軽になることで輝いていくのでしょう。


死に呑まれる恐怖と
生きることへの怖れを
同時に感じさせられることの多い年ですが
「感じないようにしよう」と蓋をするのではなく
しっかりとハートで感じきって
そのうえで晴れやかに過ごしていこうと思います。