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整理収納アドバイザー 

七尾亜紀子です。

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本日は冒頭でStand.fmのラジオの

最新放送回をご紹介します!

 

 

最近読んで印象に残った

本の内容を参考に、

 

日々時間に追われるワーママ視点で、

「時間の価値」を高めるための

考え方のヒントについて

お話している回です。

 

 

そして最新のメンバーシップ限定回では、

 成果を最大化するための

 「目標設定」のヒント

というテーマでお話していま

 

こちらも冒頭数分間は

無料でご視聴いただけますので、

ぜひチェックしてみてください(^^)

 

 

 

さて、ここからは今日の本題へ。

 

今回は、毎月月末恒例の

今月読んだ本レビューです!

 

4月は子どもたちの春休みや新学期で

いろいろ時間を取られたこともあり、

 

「時間の使い方」に関わる本に

手が伸びやすかった月でしたキョロキョロ

 

 

ということで本日の記事では、

 

「頑張りすぎ」から脱出するコツや

生き方のヒントが見つかる!

4月に読んだ本4冊の読書レビュー

 

というテーマで、

 

今月の読書レビューについて

ご紹介します!

 

 

■1.精神科医Tomyのほどほど力(精神科医Tomy・著)

 

 

まず1冊目は、精神科医Tomy先生の

こちらの新刊をご紹介します!

 

 

精神科医Tomy先生の本は

この読書レビューでも

何度もご紹介していますが、

 

新刊が出るとつい惹かれて

読んでしまいます笑い泣き

 

 

今回も表紙に、

 

「全力投球はもう卒業よ」

 

というキャッチコピーがあって、

ビビッとくるものがありました。

 

 

この本の内容を一言でいうと、

 

完璧主義を手放して、

ほどほどでいいと受け入れましょう

 

ということです。

 

 

私自身はそこまで自分を

完璧主義だと思ったことは

なかったのですが、

 

この本の中の「完璧主義な人の

苦しくなりがちなところ」と

いうパートの、

 

「完璧に努力で追いつき、

 また次の完璧を求めて

 努力で追いついていく」

 

「常に自転車操業」

 

といったくだりを見て、

 

あ、私も結構こういうところ

あるかも・・・と思ってしまいましたアセアセ

 

 

ですが、40代で体力の衰えを

感じる年齢になってきて、

 

がむしゃらだけでは

だんだん乗り切れなくなって

きていることも実感していますチーン

 

だからこそ、表紙の

「全力投球はもう卒業」という

フレーズにアンテナが

引っかかったのかもしれません。

 

 

完璧主義の乗り越え方について、

この本の中では

 

「枠組み設定」

 

というテクニックを紹介されています。

 

 

「枠組み設定」という考え方は、

元々精神科医療で患者さん向けに使う

テクニックだそうですが、

 

本書ではそれを応用して、

完璧主義な人が陥りがちな

「やりすぎ」に対して設定する方法を

紹介されています。

 

例えば、完璧主義だったり

頑張り屋の人の場合、

 

「今日できるだけこの仕事を進めたい」

「できるだけ家の掃除も頑張りたい」

「できるだけ子どもに割く時間を増やしたい」

 

などのように、「できるだけ」と

エンドレスに求めようとしすぎて、

 

でも逆に実際にはそこまでできず

自己嫌悪に陥る、というジレンマに

なりがちですアセアセ

 

 

そのため、このこだわりの解像度を

より上げて範囲を絞って、

 

「できるだけ家の掃除を頑張りたい」

→週末は洗面所とお風呂の

 排水溝掃除を頑張る

 

「できるだけ子供に割く時間を増やす」

→水曜と土曜は必ず寝る前に

 読み聞かせをする

 

というように、

 

「できるだけ」というのは

具体的にどこまでか?

 

それは現実的に今のタスク量で

考えた時に無理なくできる量なのか?

 

というのを考えたうえで、

枠組みを設定するといった

方法になります。

 

 

本書の中でも、

 

完璧主義な人は、

ルールがあればそれをしっかり

守ろうとするはずです。

それを逆手に利用するのです

 

という記述があって、

それはすごくわかる!と思ったので、

 

 

頑張りすぎて息切れしないために、

私もぜひこの考え方を

活用したいと思いました照れ

 

 

■2.このプリン、いま食べるか?ガマンするか?(柿内尚文・著)

 

 

続いて2冊目には、編集者の

柿内尚文さんのこちらの本を

ご紹介したいと思います。

 

 

柿内さんは編集者として企画した本の

累計部数が1300万部を超えているという

ヒットメーカーでいらっしゃいますが、

 

ご自身のこれまでの2冊の著書、

 

「パン屋ではおにぎりを売れ」

「バナナの魅力を100文字で伝えてください」

 

もいずれもベストセラーになっている

スゴイ方です。

 

 

 

この2冊の著書同様、今回も

タイトルが特徴的ですが、

 

今回の本は「時間の価値」を

テーマにされています。


 

本書の中で主に書かれていることは、

人生には「4つの時間」しかない、

ということです。

 

その4つの時間とは、

 

①幸福の時間

→やりたいこと、喜びを得られることを

 している時間

 

②投資の時間

→目的のために努力している時間

 

③役割の時間

→やらなければいけないことをしている時間

 

④浪費の時間

→無意識に過ごしている時間、

 ついやってしまうムダだと感じている時間

 

 

これをタイトルに当てはめると、

 

「プリンを食べる」

→「幸福の時間」を選ぶ

 

「ガマンしてダイエットする」

→将来への「投資の時間」を選ぶ

 

 

ということで、

 

どちらが良いかという正解はなく、

あるのはその人自身の選択です、と

いうことが書かれています。

 

 

ただ、忙しい人や真面目な人は、

「役割の時間」や「投資の時間」に

かなり1日の割合を取られていて、

「幸福の時間」が後回しになりがちですアセアセ

 

そのため、「幸せを先送り」してしまい、

「やりたいこと」よりも

「やらなければいけないこと」を

優先させがち、と書かれていて、

 

私自身もまさにそうだな〜と

感じましたえーん

 

 

以前読書レビューでご紹介した

「DIE WITH ZERO」という本でも、

お金について「幸せの先送り」を

しがちだと書かれていました。

 

「DIE WITH ZERO」の読書レビューはこちら

 

 

そのため、「役割の時間」や

「投資の時間」にばかり追われずに、

「幸福の時間」を増やそう、という

考え方に、とても共感しました。

 

 

ただ、「幸福の時間を」先取りしてしまうと、

「役割の時間」や「投資の時間」が

足りなくなる、という側面もありますアセアセ

 

それについて本書の中では、

 

「やらなければいけないことを

 やりたいことに変換する」

 

つまり、目的の変換をすることが

「幸福の時間」を増やすために有効、と

いうことが書かれていて、

 

確かにその発想もあるかも!

と思いましたびっくり

 

 

例えば、

 

憂鬱な駅から職場までの道のり

→季節の変化を観察しながら歩く

 「幸福の時間」に変換

 

バタバタした朝食の時間

→珈琲を豆からひいてゆっくり

 味わってから出かける

 「幸福の時間」に変換

 

といった例が本の中では

紹介されていました。

 

 

私自身も、どうやったらもっと

「幸福の時間」を増やせるか?

ということを考えて、

 

何気なくやってきたことに

幸福のエッセンスをプラスすることを

意識したいと思いました照れ

 

 

■3.信じ切る力(栗山英樹・著)

 

 

続いて、3冊目には

元WBC日本代表の監督も務めた

栗山英樹さんの新刊です!

 

 

栗山さんの考え方が好きで、

過去にも「栗山ノート」や

「栗山ノート2」の読書レビューを

ご紹介してきました。

 

「栗山ノート」の読書レビュー記事はこちら

「栗山ノート2」の読書レビュー記事はこちら

 

 

今回は、「信じる」ということをテーマに

栗山さんの考え方について

綴られています。

 

本書の中で私のアンテナに

引っかかったフレーズをいくつか

ご紹介したいと思います。

 

--------------

・ゴミを他人事にしない

 

・自分の心を整える、自分の心を耕すのが掃除

 

・上の人から下の人に挨拶をする

 

・こちらが信じていない間は、

 相手はこちらを信じることはできない

 

・この部分だけは信じる、と決める

 

・褒めるのは、心を開く作業

 

・一人ひとりの日々の行いが、良い世の中を作っていく

 

・運さえもコントロールできるほどの

 努力をすればいい

 

・嘘をついてバカを見ないよりも、

 正直でいてバカを見たほうがいい

 

・成功や失敗は頑張った後の

 残りカスのようなもの

 

・「信じ切る」に至れば、

 すべての結果に納得がいく

 

・「なりたい」と「なる」の決定的な違い

 

・元日に、自分との10の約束を書く

 

・「できるか、できないか」よりも、

 こうやりたい、から始まる

 

・自分が決めたことでなければ、やり切れない

 

・いい人に交わっていると、

 いい結果に恵まれる

--------------

 

 

今回は講談社のミモレという

女性誌が編集に関わって

いらっしゃるようで、

 

過去の「栗山ノート」よりは

若干野球関係のエピソードが控えめで、

野球に詳しくない女性でも

読みやすくなっている感じがしましたキョロキョロ

 

相変わらず栗山監督のお人柄の

素晴らしさが全編に表れた

本になっていたので、

 

「心の姿勢」を整えたい、と

思っている方にはぜひ

読んでみてもらいたい本です照れ

 

 

■4.正解のない雑談(大平一枝・著)

 

 

そして4冊目には、

作家でエッセイストの

大平一枝さんの対談本を

ご紹介します!

 

 

 

こちらの対談は、元々

「北欧 暮らしの道具店」で

連載されていたもの。

 

 

このサイトで連載された

12本の対談に加えて、

 

特別対談が1本追加された

全13本の対談がこちらの本では

掲載されています。

 

ビジネス本とは違って、

「正解のない雑談」と

タイトルにもある通り、

 

言葉にできないモヤモヤを

話されている対談なので、

 

共感できる方にはできるし、

ピンとこない方にはピンとこない、

という内容かもしれませんアセアセ

 

私が本書を読んで、

気になったフレーズについて

いくつかピックアップしたいと思います。

 

----------------

・答えを探しているうちは見つからないもの

 (谷匡子さん対談より)

 

・自己肯定感が低い自分と機嫌良く付き合っていく

 (山本浩未さん対談より)

 

・人生の黄昏時とどう向き合うか

 (飛田和緒さん対談より)

 

・人生を楽しむのが下手チーム

 (ヨシタケシンスケさん対談より)

 

・全員がサラダバー行ってる時に

 全部のカバン見てる役割

 (岡本雄矢さん対談より)

----------------

 

どこにアンテナが引っかかるかは

本当にその方次第だろうな〜と

思った本なので、

 

気になった方は「北欧 暮らしの道具店」の

連載から読んでみては

いかがでしょうか照れ

 

 

 

以上、4月に読んだ本4冊の

読書レビューのご紹介でした!

 

私もGW中、読書タイムを

取れたらいいな〜と思っているので、

 

ご紹介した本の中で

気になった本があった方は、

GW中に読まれてみては

いかがでしょうか照れ

 

 

過去の読書レビュー記事の

一覧はこちら↓

 

 

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