あまり会わない友人(10) 大阪夏の陣、もっと燃えれよ
あまり会わない友人(4)で2人を紹介している。柏崎に行く前に彼と会っている。もとは皆同じ職場であったが私が去り、もう一人が去り、最後は昨年にあった彼が定年まで勤めた。タイのバンコクから消えていた元同僚にも久々に会えた。
この前の紹介は非常に寂しい私の語りであった。あれから1年3か月過ぎている。幽霊どもの田舎の満員電車であった。皆それぞれ元気である。近親者が亡くなることはあれ、それは高齢という寿命みたいなものだった。
昔の語りに華が咲くがそれ以上の事はない。時間が止まったように話しているのだ。あの時のままだと勘違いしているのだ。皆老けているのだ。子供は成人し社会に出ている。私は関西の出だが一時期この大宮付近に住んでいた。
当時は与野市という町がまだあった。それが吸収されなくなっている。ダサイタマとか翔んで埼玉とか部外者の私には何も感じない。むしろ東京から見る大阪への文化落差のほうが激しく感じる。
東京を日本の中心地、先進地域と捉えれば大阪の後進性、開発途上のように感ぜられる。来年万博が開かれるというのになぜか無駄遣いとかメディアにたたかれている。本来もっと喜んでいいはずだ。国家プロジェクトではないか。
来年の開催に間に合うのかと心配になってきた。開催地まで電車が開通するのか。金が足らねぇ。人が足らねぇ。時間が足らねぇ。もっと楽しい話をせ~よ。大阪夏の陣もっと燃えろ。
誰だ!水をかけているのは。語り部のジジイ、ボランティアで必要ないか?
(2024年6月12日)