紆余曲折しながら
静かに着地する
そんな場所が在る
晴れの日でも
雨の日でも
曇りの日でも
嵐の日でも
夏の時期も
秋の時期も
冬の時期も
春の時期も
なにかしらの気付きを
与えてくれる
+
人は深く傷つくと 心を守るために壁を作る
もう傷つかないように、誰にも触れられないように
でも、その壁が高くなりすぎると、
今度は自分の感情すら届かなくなる
「悲しい」と思うべき場面でも何も感じない
「嬉しい」はずなのに、心が動かない
そうして気づく 痛みを避けたかっただけなのに
生きている実感まで失ってしまったことに
まるで、世界の音が遠のいていくように
でも、閉ざされた心は、決して消えたわけじゃない
痛みを避けるために感じることをやめた心は
まるで冬眠しているように静かだ
でも、それは「なくなった」のではなく
「守るために休んでいる」だけ
だから、突然すべてを感じようとしなくてもいい
少しずつ、ゆっくりと
自分の心に触れていけばいい。
たとえば、朝の光を感じること
風の冷たさを知ること
好きな音楽を聴いてみること
そうやって、小さな「感じる」を積み重ねていくうちに
忘れていた心の温度が少しずつ戻ってくる
傷を負う前の自分には戻れないかもしれない
でも、痛みを知ったからこそ手に入る優しさや、強さがある
もう一度、生きる実感を取り戻せる日が、きっと来る
+
解離は、心が耐えられない現実から
距離を置くための生存戦略です
過去のトラウマによって
心の中に「現実を生きる自分」と
「痛みを背負う自分」という
二つの部分が生まれることがあります
これにより、
辛い記憶や感情から自分を守る一方で
自分の一部が取り残され、
孤立した感覚に陥ることも
解離は一時的な安息をもたらしますが
放置すれば心と体の不調に
つながることがあります
解離がもたらす「一時的な安息」は
心を守るための重要な機能です
しかし、その一方で、
解離によって切り離された「痛みを背負う自分」は
解消されないまま心の奥底で存在し続けます
そして、その未解決の感情や記憶が
日常生活の中で思いがけない形で
現れることがあります
突然のフラッシュバック、不安感、
または自分自身が曖昧に感じられる感覚は
そのサインかもしれません。
解離が教えてくれるのは
心の中に「守られるべき自分」が
いるということ
その自分を大切にし
少しずつ安心できる場所を増やしていくことで
心と体のバランスを取り戻す一歩を踏み出せます
解離は、あなたが今まで懸命に生き延びてきた証であり
そこから回復への希望を見いだすこともできるのです
+
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