どうしても奥の方にある不安がぬぐえないという方が
いらっしゃるようですね。
それも、別におかしいことではありませんから。
特に、
何か新しいことにチャレンジするときは、
絶対にうまくいく保証なんてありませんから、
不安になって当然です。
それでね、
私がこの仕事を始めようとしたときは、
どうだったのか、
振り返ってみました。
そしたらね、
やっぱり不安もありました。
不安が完全に０ではなかったんですよ。
ただね、
もしやりたいことで生活ができなくなったとしても、
他の仕事でご飯くらい食べていけるだろう
という自信はありました。
私はかまぼこが好きなんですが、
小田原にはたくさんのかまぼこ屋さんがあるから、
かまぼこの販売員になればいいと肚をくくっていたんですよ。
実際にハローワークには、
かまぼこ販売員の募集がいつもありましたしね。
大学時代に、
販売員のバイトをしたことがあって、
対面で販売するのも好きだったから、
いざとなったら、
かまぼこのカリスマ販売員になってやる
って思っていました。
本当になれるかどうかは知りませんよ。
でもそういう別な道も想定しておいたんです。
だから、
仮に今の仕事がうまくいかなかったとしても、
なんとでもなると思えたので、
そんなに不安でいっぱいにはなりませんでした。
それに、
どうしてもやりたいことだから、
仮に失敗したとしとしても、
やらずに人生終わるよりずっといいと思っていました。
つまりね、
不安な人は、
もしうまくいかなかったとしても、
実は何とでもなるんだということを、
現実的に考えてみればいいと思うんですよ。
今の日本なら、
普通にご飯食べて、
生きていくことぐらいできますよ。
どうしたらいいんだろう
、と思ったとき、
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