久々の投稿!!
あっと言う間に五月!
どうやら今年はゴールデンウィークは結構長い休みを取れるとか。。。
我が家には全く関係ないけどね。
以前、やたらと鬱のティーネージャーが多いことを書きましたが(記事はこちら→*)に書きました。
鬱は相変わらず増えてますが、最近不安症の子もたくさんいるのです。
そして、かーちゃんが何人もの不安症で来る子達を観て来て思った事。
この子たちの親は、過干渉すぎること。
患者さんをロビーから呼ぶとき、必ず名前と誕生日を聞きます。
私は必ず幼児でまだ自分の誕生日が言えない年頃の子には親に聞くけど、自分の誕生日が言えそうな5歳以上のキッズには彼等に直接誕生日を聞きます。
そこでたまに、12歳以上のキッズに誕生日を聞くと(私は明らかにキッズに聞いてる)親が介入して答えちゃうことがあるのです。
子供に聞いてるのに、親が答えるパターン。
こう言う親を持つ児童に確実に不安が多いのです。
すぐ親が何事も助けちゃうパターン。
バイタルサイン取るときも、ああしろ、こうしろと細かく指図しまくる。
全てコントロールしちゃう親。
おそらくこう言う親は、子供の宿題をやっちゃたりしちゃうのでしょう。
子供にちょっとでも失敗するチャンスを与えない親。
これが一番危険。
なんでかって??
こう言う親を持つ子供は自信がないのです。
自分が出来ることを親がやっちゃうんだもん。
色々自分で出来るんだ!って自信がない子はちっちゃなことでもすぐ不安になっちゃう。
この前、同僚のメディカルアシスタントのLがすごい剣幕で電話で(仕事中)話してるのを聞いたので、電話が終わったあと何があったのか聞いてみました。
すると、16歳の娘Mからの電話でどうやらその日は美容院に行くはずだったけど、間違って違ったところに予約してしまったとのこと。
たったそれだけでそんな大袈裟な対応するか?と思ってたら今度は電話を切った後、お母さんのLが違う美容院に娘が行けないか電話し始めました。
それってちょっと違う!って私は思いました。
娘のMが自分で間違って予約したんだからそれは彼女の責任です。
娘のMが自分で他の美容院を探すべきだと思います。
そこで仕事中にも関わらず、Mのために違った美容院に電話するLを見てがっかりしました。
そして案の定このMは不安症の傾向があるのです。
そりゃそーだ!
こんな16歳の娘をベビー扱いしてるLみたいな親は残念ながら希ではないのです。
お願いだから、心を鬼にしてでも子供にどんどん失敗させて、自分で立ち上がってもらいましょう!!
ゆ
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