生活を全部出す、エンディングノート | 片づける前に考えよう

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子育て世代のすっきり生活をサポートしたい、練馬のオーガナイザーメンタルオーガナイザーCLO (CDスペシャリスト) 沼本ゆきです。

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片づけ本や収納本、テレビの特集を見ると、まずモノを「全部出す」と言われています。

 

では日々の生活そのものは?目に見えません。

それを「見える化」できたのはエンディングノートを書いた時でした。

私が感じたエンディングノートの役割は二つ。

 

自分の思い(想い)を明確にできる

普段頭の中で考えていることはどこかにつなぎとめないと流れていきます。文字にして残すことで誰にどんな思いを伝えたいかが明確になりました。また人生の旅立ちを想像し、何もモノはもって行けないと想定すると本当に大事にしたいものが見えます。

 

自分にまつわる事務手続きを一元化

 

事務手続き、これは残された人の手間を少なくするための思いやり。金融関係・年金・健康保険・生命保険・損害保険・自動車保険・自家用車・各種会員権・クレジットカード・水道・ガス・電気・携帯電話・テレビ。かかりつけ病院への連絡、店舗の会員カード。まだまだ手続きはあります。近年もっとも大変なのはSNS。亡くなった方がいつまでも表示されるSNS、皆さんも経験がありませんか?そもそもどんなSNSに登録し、ログイン情報は何なのか?家族でも知らないケースがほとんどではありませんか?エンディングノートに記載があれば助かります。

 

そして事務手続きに関することを書くことで、自分自身の生活を見直せるのが最大のメリット。クレジットカードは重複していないか?使っていない銀行口座は?増えていく会員カードの整理も。

 

エンディングノートを書くのはつらいことでも悲しいことでもなく、今日から続く生活をよりよく、もっと大切に生きるための生活整理。一度書いてみませんか?

 

ちょっと蛇足。私は数年前に書き、保管場所を夫に伝えてあります。が!!!夫はすっかり忘れていました。エンディングノートは定期的に内容の見直しが必要ですが、同時に家族が覚えているかどうかの確認も必要です。

 

「練馬ロール」はちみつがかかってます♪

 

 

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