ダイヤモンドが見える。
先日「靴下に穴が開いている」ことを、呉の辺りでは「ダイヤモンドが見える」と言うらしいとラジオでやっていました。
小学校3年生まで呉の吉浦に住んでいた私は、ラジオを聞きながら、穴の開いた靴下を見つけて、「ありゃ、ダイヤモンドが見えようるよ」とおばあちゃんに笑いながら言われたのを思い出しました。
靴下に穴が開いているという子供は、私の小さいころ(ちなみに昭和37年生まれ)は結構いましたから、恥ずかしいと思ったことはなかったですね。
もちろん、穴は縫ってから履き続けていましたよ。
今では、物も豊かになり、靴下に限らず壊れたら直すよりも買い換えるほうが安い場合が多くなりました。
ただ、これからは、買い換えるのも難しい時代になってきます。
すでに実感している人も多いと思いますが、収入は上がりにくくなっていますし、物価はどんどん上がっています。(企業努力で安くなっているものもありますが)
セミナーなどで話をしていると、この事実に気が付いていない人は意外と多いのです。
昔はお金や物がなかったので、ある意味仕方なく直していましたが、今はそうではありませんから、買い換えること自体は悪いわけではありませんが、壊れたら買い換えるというのが普通ではないことを知ることも大切です。
「もったいない」という日本語が世界で使われ始めました。
資源もお金も限りがありますから、「いつ」「いくら」「使い道」をしっかりと考えていくことがこれからは必要だと思います。
節約と我慢
昨今は若者の車離れと言われていますが、私が若かった頃は、車やバイクは憧れの的で、16歳になったらバイクの免許、18歳になったら車の免許を取って、バイクや車を手に入れるのがステータスでした。(ちなみに私は誕生日が夏休みだったので16歳の誕生日に免許を取りに行きました)
しかし、当時は収入も少なく、ローン(当時は月賦って言ってたな)も今ほど簡単に組めない時代でしたから、やっとの思い(高校時代はバイトして)で貯めたお金でバイクを買うのですが、生活するのが精一杯でガソリン代がなくてなかなか乗れなかったのです。![]()
ガソリン代がなくて洗車ばかりしていた友達も沢山いました。
しかし、週末のツーリングのために、お昼を外食からお弁当にしたり、コーヒーを喫茶店ではなく缶コーヒーで済ませたりして、ガソリン代を捻出していたのを思い出します。
でも、ツーリングに行くという目的があったので全く苦労ではありませんでした。今思えば友達も楽しそうな顔をして洗車していましたね。![]()
当時は我慢してお金を貯めたと思っていましたが、辞書を引くと・・・。
【節約】とは、ムダを省いてきりつめる。
【我慢】とは、耐え忍ぶこと、こらえること。辛抱。
つまり、節約と我慢とは全く違うのです。
最近は、様々な節約術なるものが出回っています。
これは、とてもいいことですが、「節約」という名のを「我慢」をしている人が多いことを最近特に感じます。
「節約」と「我慢」は違うものですが、同じだと自分に言い聞かせて(中には気が付かない)我慢している人が多いようです。
節約は楽しいけど、我慢はとても辛いものです。
いろいろな理由で、支出を減らしたいと思っている人は多くなっています。
同じ減らすなら、「我慢」と「節約」の意味を理解して、節約をして減らしていきたいですね。
物欲をコントロールする5つの言葉
昨日、車を走らせながらラジオを聴いていると、「物欲をコントロールする5つの言葉」というのが聞こえてきました。
オッ
と思い車を止めて聞いてみると、それは・・・。
□安物買いの銭失い
□あったら便利はなくても平気
□費用対効果
□欲しいものは後回し
□悩んだら買わない
というものでした。
昔は、携帯の新しい機種が出るたびに買い換えていたくらい新しもの好きの私は、耳を塞ぎたくなるような言葉でしたが、なるほどな~と関心してしまい、調べてみるといろいろなところでこの言葉は出ていました。
無駄遣いをしない、無駄なもの買わないようにするという意味では、いい言葉だと思いますが、別の見方をすると、欲しいものを我慢している、もしくは我慢しなければならない人が増えてきたということなんだと思います。
昔は、毎年給料も上がり、車もテレビもパソコンも買えて旅行にも行ける時代でしたが、最近では、給料は上がらず、車を買えば旅行に行けず、パソコンを買えばテレビが買えない時代になってきたということですね。
いい悪いではなく、時代が変化していることに気付くこと、そして自分は欲しいものが買えるのか買えないのかを知ることが大切だと思います。
さてさて、無駄なものを買わない、これは節約なのでしょうか?我慢なのでしょうか?
これについては、次回お話をしたいと思います。
