今はお互いが近くにいても良いことがない。そう思い2ヶ月だけ日本へ帰省する事にした。
この間に何かが変わればいいと希望を抱いて。。


そして6月に娘と2人で日本へ帰った。


成田空港に着くと不思議な事に
今まで抱えていたストレスと憂鬱な暗い気持ちが全てぶっ飛んでいた。


次の日もその次の日も
旦那とは特に話したいとも思わず。。


夏を日本で過ごすのってどれくらいぶりだろう。
お友達と川泳ぎしたり、ランチしたり普通の事なのに凄く楽しかった。
それもそのはず。
元々東海岸に住んでいて旦那の身勝手な都合でロスに娘が1歳の時に引っ越してきた。それはそれは、馴染むにに時間がかかったし、ロスは自分にとって、物足りなかった。今でも。。


旦那は寂しいのか毎日かかさずに「おはよう」のLINEを送ってくる。そして週に二回のSkype。2週間が過ぎると今度は
「2ヶ月は長い。もっと早く帰ってきてもいいんだよ」と。


What?
Hell no way.


出た。奴の身勝手なさ。
自分が私に数ヶ月日本へ帰って距離を置いた方がいいって提案したんだろうが! 


この2ヶ月の滞在は、自分の中でも大きな自信と決意をくれた。


そして、アメリカへ帰る日が来た。
私はあの暗い毎日に戻りたくなかった。。
なんで帰らなきゃ~いけないの?!

旦那と過ごしたバレンタインの度に幸せを感じていたのを思い出す。

どうして幸せって長くは続かないんだろう?! why? 

そこはさておき、この時期が来ると思いだす。そう。布団を剥ぎ取られ離婚まで行き着いたあの出来事から約1年。 


一年かけて私の気持ちも落ち着き
落ち込んでいた時期を通過し、早く終わりにしたいという気持ちまでたどり着いた。


3月14日にこの家を娘と一緒に出ます。


この家を出るまでのカウントダウンが始まりました。





この時期は精神的にボロボロで
娘の寝顔を見るたびに申し訳ない気分になって涙が止まらなかった。


どうして?
なんで娘にこんな思いをさせなきゃいけないの?
自分が昔片親で育ったから娘には自分が味わった思いをさせたくないって言ってたじゃない。
自分の父親みたいになりたくないって言ってたじゃない。。。。。



どんだけ心が痛くても、心が沈んでても同じ様に朝がやってくる。
娘の朝食、弁当、着替え、歯磨き、そして送迎。 
旦那は昔程何も手伝ってくれない。
言うと怒って来るから、私も言わない様にする。手伝ってもらえるという期待もしない。

昔はもっと子育てに協力的で夕飯を作ってくれたり、洗い物も、娘のお風呂もやってくれてた。
おそらく、旦那は今有利な立場にいるから王様気分なんだろう。
だから何もしない。



ここで、だんだんとふざけんなよ!馬鹿にするなよ!という気持ちが少し芽生えて来た。 



 
最初はなんとか修復出来ないだろうかと
小さな希望を胸に抱いて、2人でマリッジカウンセリングに行った。 
しかし、結果思った。
マリッジカウンセリングというものは、離れてしまった心を戻すものではなく、「お互いがどうすれば幸せになれるか」なんだなと。

確かにカウンセラーが旦那の離れた心を取り戻すなんて出来るわけがない。

まず、私達はカウンセラーに気持ちを言った。
私は「まだ気持ちがあり、修復したい」と。
旦那は
「家族的な気持ちであって、女性としてみれないから自分でもどうすればいいか分からない」と。

すでに2人で話してる時に聞いてたから
なんとも思わないがやはり何度聞いてもグサグサ胸に刺さる。


最初はカウンセリングにも協力的だった旦那だが、
「あんなの行ったって僕の気持ちは変わらない。でも君が行きたいというなら行くけど結局一緒だよ。僕の気持ちは変わらないし。でも君は落ち込んでるから
行って話を聞いて貰えばいい。this counseling is for you. 」


What? For me? 
I thought for US. 

凄く腹が立った。
でもその時はできるならば2人でカウンセリング受けたかった。
希望を抱いてたから。。。


そして、次回のカウンセリングは彼1人でのアポイントだった。のに。。その出来事がこれ。


アポイントの時間は朝の9時半。
忘れっぽい彼だから前の日に「明日はyour appointment だから」と言うと 普通に機嫌よく「okay」と。

そしていつもより少し遅く起きた彼に不安になったが、娘を幼稚園に送りに行った。
じゃあ案の定運転している時に、SNSでメッセージが来た。


I'm not gonna go to counseling today. 
I'm heading to work now. 


カウンセリングは一回$175払っている。もちろん当日キャンセルはできないし、既に9:15分!!!!カウンセラーは既にオフィスで待ってるだろうに違いないし、どうしよう。。。。
やっぱり出た。このいつもの自分勝手さ。
さすがアメリカ人。

私は娘を下ろしてから急いでカウンセラーの元へ向かった。その時は既に9時20分!
そして、旦那の代わりに私がまたカウンセリングを受けることになった。


彼の自分勝手さに腹が立って仕方がない。
結局、別に話す事も進展もないのに
$175ドル。


旦那、ふざけんなよ!


結局、それ以来旦那はカウンセリングには行かず、私自身もカウンセリングで夫婦仲が修復は出来るわけがないと思い行かなかった。 

カウンセリングはお互いが同じ方向を目指してるのであれば修復可能ではあるが、お互いの目指しているゴールが違う場合は難しいと思いました。 

彼がカウンセリングで言った言葉を思い出した。

I want her to come same page...





旦那は日本語も話せない、日本の文化何も知らないアメリカ人。
そして、とても短気。
2人の間には5歳の娘1人。
私自身は海外在住歴10年超え、こちらで仕事をしております。

これから、離婚するにあったって色々な気持ちの葛藤があると思うので、忘れないようにここに書き残しておこうと思い、ブログを始めました。


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それは、忘れもしない3月、いつかの土曜日の朝でした。

娘が真ん中に寝ており掛け布団がなかったので布団を引っ張りました。
そうすると、とっても短気な旦那はその掛け布団をおもいっきり引っぱり返してきました。


こいつは何をそんなに朝から怒りだってるんだ


そして、次に。掛け布団をおもいっきり、まくしあげ床の上に放り投げてました。


HOW DO YOU LIKE THIS!!! 



とすっごい勢いで。この男はいったいなにをしてるんだ?



ここからが私達の離婚へ向けてのスタートでした。