『2年生存率0%を生き抜いて』
28歳で腎臓の希少がんに罹患。
22年前の発病当時、
一番の希望は生の体験談でした
生還記録の連載は終了し、
ここからは、
出会ってきたがんサバイバーを
紹介していきます
杉浦貴之・生還記録はこちら
はじめに
出会ったがんサバイバーや、
発行する『Messenger』に
登場してくれた方を紹介していきます。
乳がんステージ4から
約2年寛解状態を保つ、
山本智子さんを紹介します。
智子さんは2020年5月、
ステージ4の炎症性乳がんと
診断されるも7か月で寛解。
そんな智子さんの手記です。
高熱をきっかけに、
検査を受けると、
炎症性乳がんと診断されました。
前回はこちら↓↓↓
治ってもいい
SNSでの乳がんの
カミングアウトがきっかけで、
ご縁が繋がり、
乳がん経験の先輩の
松本加恵さんに出逢い、
加恵さんの運営する。
に週2回通うことにしました。
抗がん剤8クールが終わった
2020年年12月14日、
池内先生から
「多分いい結果やと思うわ」
とお墨付きをもらって受けたPET-CTの結果、
先生の予想通り、
見事にがんの集積は
画像から消えていました。
池内先生も加恵さんも、
自分のことのように喜んで下さり、
お二人に報告した後、
やっと私にも実感が湧いてきました。
実は正直なところ、
心のどこかで
あっけなかったというか、
こんなに簡単に
治っちゃっていいの?
という気持ちもありました。
先生に
「おかげさまで・・・」
と言うと、
「いや、それは
山本さんが頑張った結果だよ」
と、
加恵さんには
「すごいことだよ!」
と言って頂いたことで、
治るためにしてきた
この半年余りの結果を、
ようやく受け入れることができました。
振り返ってみると、
何が功を奏したのか、
はっきりこれだ!
と言えるものはありません。
きっと行ってきたこと
すべてが良かったのだろうと思います。
池内先生や加恵さん、
家族、主治医、友人、
周囲の方々の理解やサポートがあって
自分が努力することができたので、
身近で支えてくれた
人の存在はとても大きかったです。
自分の病気を隠さず
周囲に公表したことも、
治癒へ向かう出会いを呼び寄せてくれました。
そういう意味で
私は病気を隠さなくて
よかったと思います。
そしておそらく
抗がん剤だけでは
この結果は得られなかったと思っています。
ステージⅣからの
スタートだったからこそ、
「自分が治す」
ということに目を向けられましたし、
現代医学の範疇ではない
療法も抵抗なく受け入れることができました。
こうして治療は
一つの節目を迎えましたが、
病院からは今後も分子標的薬は
ずっと続ける予定だと言われています。
つづきはこちら!
録画配信しています!
山本智子さんの登壇された、
『とにかく元気が出る講演会 in 高知』
~がん経験者が伝える命のメッセージ~
9月11日(日)『とにかく元気が出る講演会in高知』
スマホでも視聴可能な動画配信サイトのURLを送らせていただきます。
【出演者】池内秀暢氏、松本加恵氏、山本智子氏、杉浦貴之
→
山本智子さんの手記を掲載した、
『Messenger59号』は
「自然治癒力とは何か?」特集。
9月25日(日)『とにかく元気が出る講演会 in 大阪』
録画配信あり!
【出演者】 三浦直樹氏、西田拓司氏、小澤康敏氏、岡部佳子氏、熊野安芸子氏、中村映自氏、中村浩美氏、山本理恵氏、杉浦貴之
詳細→
杉浦貴之・9月のイベント出演情報です。
9/13 四万十
9/24 岡崎『杉浦貴之&若渚&Espacio』
9/25 大阪『とにかく元気が出る講演会』
9/26 大阪『山本理恵&杉浦貴之』(ZOOMあり!)
詳細→