『2年生存率0%を生き抜いて』
28歳で腎臓の希少がんに罹患。
22年前の発病当時、
一番の希望は生の体験談でした
発病からの生還記録を綴っています。
今日は現在の活動です。
生還記録はこちら
今日は友人の美容師さんを紹介します。
美容師のロぺさんは、
2015年2月、
胆のうがんで手術不可能、
余命1年と宣告されました。
現在、7年以上経ち、
今はますます元気で、
画像では腫瘍が消えており、
主治医も不思議に思っているそうです。
2015年2月、
余命宣告直後のロぺさんは、
医者からホスピス行きを勧められ、
終活に入りました。
そんな中でも、
ロぺさんにとって、
どうしても叶えたい夢がありました。
それは美容師として
翌年1月の成人式で
娘さんの髪を結うこと。
抗がん剤は途中で中断。
それは成人式の日に
2本の足でしっかり立つため。
たとえ死期が早まってもいいという覚悟でした。
ロぺさんに転機が訪れます。
2015年5月、ロぺさんは、
杉浦貴之(私)、
寺山心一翁さん、
長岡美妃医師の出演するイベントに参加。
(ロペさん《中》まだ顔色が良くないですね)
寺山さんのお話、
自分と美妃先生のトーク&ライブを聴き、
がん宣告を受けても、
余命宣告を受けても、
元気に思いを伝えたり、
ホノルルマラソンまで走ってしまう
先輩がんサバイバーと出会ったり、
この日、ロぺさんにスイッチが入ります。
もしかして、
死ぬと決めるのは
まだ早いんじゃないか。
自分はもっともっと
生きられるんじゃないか。
翌月の豊田のライブに
参加してくれたロぺさんは、
イベントの中で、
みんなの前で宣言されました。
「私は死ぬのをあきらめました。
生きることにしました。
娘の成人式に元気でいるために
ホノルルマラソンを走ります!」
その後ロぺさんは、
自己治癒力を高めるべく、
いろいろな努力をされました。
体力作りのために
ウォーキングも始めます。
奥様と娘さんは全力で
ロぺさんをサポートしました。
すると段々、
ロぺさんの顔色が良くなり、
どんどん元気になっていくようでした。
12月、ホノルルマラソンは、
家族3人で参加し、見事に完走!
このときのがんサバイバー
ホノルルマラソン2015の映像
ロペさんも登場します!
年を越し、2016年1月の成人式。
娘さんの髪を結うという夢も叶いました。
2017年にもホノルルマラソンに参加され、
現在、仕事に、バトミントンに、
以前と変わらない日々を過ごされています。
生きることを決意し、
「生きる理由」を見つけたとき、
命に力が宿るのでしょうか。
ロペさんの何が良かったのか?
という分析はこちら⇩
ロペさんが想いを語る動画
がんサバイバーホノルルマラソンに興味ある方は、こちらからまず、チームに入ってくださいね。情報を共有します。
「岡崎ゆうあいクリニック」にて開催されます。
なお、ZOOMで全国からの参加も可能!
5/15小林正学開業記念講演会
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