"ジャッジメント" 罰する心のメカニズムからの解放 (その3) | 魂のよろこぶ生きかた

魂のよろこぶ生きかた

 やはぎのりか 矢作 典加 

"ジャッジメント"

 

心の奥からわきおこる自分への批判の言葉

容赦ないその言葉に

自身を失ったり、あきらめたり、躊躇したり

卑下したり、、、前進することを妨げられたり

したことはありませんか。

 

これは、多くの、、ほとんどの人が経験されているのではないでしょうか。

客観的に健全なところから、判断する

 

というところを超えて

自分や他者のことを、厳しく非難することは

 

私たちをとどまらせ、前へ進む勇気を奪うだけでなく

生きるバイタリティや健全性、創造性さえも奪っていきます。

 

この"ジャッジメント"は、
私たちの副交感神経につよい影響を及ぼしています。
さらに、実際に、生物学的なレベルでの"硬直"を、

私たちのからだに引き起こす力をもっています。

 

多くの人が、たえず日常的に行っている"自他批判"という
思考のパターンに焦点をしぼり、そのメカニズムを、
幼児脳の発達心理学や脳神経科学、生物学的領域からひもとき、
この批判の回路から自分を解放する


マイケル・フレミング氏の

ワークショップに参加してきました。

https://www.atp-michaelfleming-japan.com/

 

ジャッジする心は、まだ言葉のアプローチが機能しない

生後3年までのトラウマ的な学習認識に起源を持っています。

 

そのため、言葉によるセラピーやアファメーションなどでは、

根本的な解決は得られません。

 

自分の内に巣食う、最も自分を疲弊させ破壊してしまう

内なるモンスター

"ジャッジメント"から、自分を解放する~4日間でした。

 

  (参考:マイケル・フレミング来日WS案内より)

 

 

(その1)はこちら

 

(その2)はこちら

 

 

 

<DAY3>では

 

"ジャッジメント”のワークを、他者と行い

 

<DAY4>ではさらに、それを深めていきました。

 

"ジャッジメント"


無意識の奥にとじ込めていた

エネルギーは

そこにある限り、引き金を引かれては

自分自身を強く攻撃し続けます。

 

その強い攻撃の源は

 

言語獲得期以前(3歳になるまで)に感じた

エネルギーレベルで身体感覚に記憶されたもの


それは、まだ言葉を介して

コミュニケーションをしていない頃に

エネルギーレベルで知覚したことを

そのまま記憶している領域。

 

それが体の奥に閉じ込められては

再生され続けているのです。

 

 

言語獲得期以前(3歳になるまで)

幼児の頃に

 

泣いても、泣いても

誰も応えてくれないことや

保護者のネガティブな心理状態や関わりが

あったとしたら、、、

 

それが自分にもあっただろうな、、と

想像することは、たやすいかもしれません。

 

そして、それは

すでに大人になった私たちの

想像を超えた恐怖の体験だったのです。

 

どうしようもなく恐ろしいのに

自分一人ではどうすることもできない

 

そんな存在にとって

その体験は

生きるか死ぬか、を感じさせるもの。

 

白か黒か

オール・オア・ナッシング

 

 

そして

そのようなことが、おこっているのは

自分が原因なのだと経験するのです。

 

自分が不十分だから

このことがおこっている。

 

そのエネルギーを体に刻みこみ

同時に、その恐怖への防衛反応を身につけていきます。

 

 

 "ジャッジメント”の源には

 

生きるか死ぬかを迫られる恐ろしい体験をするのは

自分が悪いから、、、という自分自身への攻撃のエネルギーが

マグマのように内在しています。

 

そして

その恐ろしいエネルギーに、さらされるのは

 

自分が不十分だから

自分が愛されていないから

自分は存在する価値がないから、、、

 

とエネルギーとともに

体に刻み込んでいるのです。

 

そして、その源から

 

引き金さえ引かれれば、いつでも

 

 "ジャッジメント”は

 

やってきます。自分自身に。

 

気付かずに内側に抱えている間は

とてつもない力を持っています。

 

引き金を引かれれば、いつでも発動します。

 

ワークでは

 

その闇の奥に埋もれていた

 

 "ジャッジメント”の源にアクセスし明るみに出し対峙しました。

 

もう十分!! 


NO!!

 

ワークをした時は

 "ジャッジメント”になりきる、、という

人生始まって以来、初めてのまさに必死!!の体験でしたが

 

今こうして振り返りながら

このワークが、とてもシステマチックに

深遠なる人間の構造にアプローチするものだったことを

感じています。

 

 

"ジャッジメント”は”言葉”としてやってきます。

 

言葉とともに

そこには隠された強い攻撃のエネルギーがありました。

 

その源こそ、言語獲得期以前の領域

そこへ、言葉を使っておりて行き

自分と一体化し、自分を攻撃し、力を奪ってきた

他者に投影しては、攻撃してきた

 

体に記憶されたエネルギーへ

言語を介してアプローチし

そのエネルギーを解き放ってゆくプロセスでした。

 

ワークショップから戻り3週間が経ちました。

この間に、緩やかに、じんわりと

その効果と気づきは深まっていることを感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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