先日から、私が起業してからの話を書いてます。
これまでの記事はこちら↓↓↓
>>【起業ストーリー①】40代で起業してみたら〜3年目のリアル
>>【起業ストーリー②】40代で起業してみたら〜最初の壁
>>【起業ストーリー③】運命の出会い?!
ライフコーチに伴走してもらううちに、そのコーチがとても幸せそうに仕事をしていたこともあり、
私もこんな風に誰かを応援する存在になりたいと強く思うようになりました。
もともと私には自分が表に出たいという願望はあまりありません。(今のところは)
競争したり誰かを蹴落とすのも全く好きではありません。
誰かが喜んだ顔を見るとじわっと幸せを感じるタイプ。
話しやすい。安心感があるとよく言われることもあり、対人支援はきっと向いていると自分でも思いました。
(前職では主に顧客対応を担当していました。)
10代のころから生きづらさを感じていたこともあり、カウンセラーや臨床心理士を目指そうかと思ったこともありました。
一方で、精神的に落ち込んでいる人を支援するのは、私には荷が重すぎるようにも感じていて、元気な人を対象にするコーチ職に心惹かれました。
スクールに通い、自分のこれまでの人生を振り返ることによって、私にも届けたい想いがあることに気づきました。
それまで誰かの期待に応えることを優先して生きてきたことが、私を窮地に陥れていたことにもやっと気づきました。
きっと、他にも私のように苦しんでいて、でも抜け出すきっかけを掴めずにいる人がいるに違いないと思いました。
外側からは華やかに見えるような経験をどんなに重ねても自信がなく、そんな自分を責めていた私だからこそ、過去の自分のような方をサポートできると思いました。
そうして、コーチとして活動することを決めて発信を始めましたが、、、
起業して一番きつかったのは、、、実はここからでした。
それまでずっと一般企業で仕事をしてきたこともあり、経験のない一個人である自分が提供するものにどうしても自信が持てないのです。
こんな稚拙なレベルのものに、しかも私が提供するものにどんな価値があるというのだろう。。。
周りを見渡しても、当時は起業ブームが盛り上がっていたこともあり、SNSでも華やかな起業女性たちの写真がよく目につきました。
でも、よくよく見てみると、、、その実情は、さしたる実績もなく、根拠の裏付けもないものを、それぞれの主観と思い込みだけで、高額で販売しているように見えました。
(あー、言ってしまった。。。2019年現在ではなく、当時の話ですからね!!!誤解なきよう。。。)
なんだか実質的に中身がないものを勢いだけで販売しているように見えるけど、、、そういうものなんだろうか。
彼女たちには華やかな美貌もありカリスマとしての存在感があるから、それに憧れてついてくるファンもいるだろうけれど、、、
コーチングを始めたばかりの私のサービスなんぞに価値なんてあるんだろうか。。。(いやない。苦笑)
コーチングに出会ったことで、自己肯定感はそれまでより上向いていたものの、、、
まだまだ自尊心が低かった私。
自分や自分の発信、自分の提供するものに価値があるなんて全く思えないんです。
お金を受け取るということに関しても!!
それまで会社員として我慢を重ねて稼いできたお金。
そう簡単にたくさん受け取ってはいけない!!と強く思うわけです。笑
関わる誰かを幸せにしたいというより、、、自分のことにばかりベクトルが向いていますよね。笑
セルフイメージの低さと、これまでの経験で培ってきた思い込みが私の行動を妨げていました。
これでは当然のことながら、発信も自信なさげになるし、売れるわけがありません。
自分のヴィジョンを叶えていない、いや本気で叶えようとしていない、自分への信頼が低い人に、コーチしてほしい人なんていないですよね。
コーチのおかげでマインドは整いつつあっても、本格的にビジネスのノウハウを学びたい師匠もなかなかピンとくる人が見当たらず、、、
泣かず飛ばずの時期を一年近く過ごしました。
今振り返ると、、、
私は個人事業主としてのルールも知らないし、
この市場で何が必要とされるのかも知らないし、
もちろんそこでの戦い方も知らず、
ただ過去の栄光?にしがみついてリスクも取らず、
周りを批判的な視線で見ることで、
傷つかないようにひたすら自分を守っていた、、、
のかもしれません。(かっこ悪!!!)
私に必要だったのは、これまでの経験で得てきたセルフイメージと思い込みを書き換えることでした。
そうこうするうちに、また転機が訪れるのです。
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Naokoのプロフィール
・国際基督教大学卒業後、NTTとティファニー・ジャパンにて、約20年間の会社員生活を送る。
・遠距離通勤が続く中で 「小1の壁」にぶつかり、両立に向けてキャリア形成や働き方、生き方を見直すことを決意。
・2016年、国内のライフコーチの草分け ICFマスター認定コーチ 林忠之氏に師事。
【自信がない 働くママ専属 ライフコーチ】として活動を開始。
・NY留学で学んで以来、20年間研鑽した写真と組み合わせ、内面×外見の変化にアプローチする【フォト・コーチング】を開始。
・年間撮影プランや個人撮影は、2か月先まで満席。これまで120組以上の撮影を実施。
・2018年コーチング及び撮影の売上が、会社員時代の収入を越える。
・現在は、コーチング(言葉)とフォトセッション(写真)を組み合わせて、働くママが
「本音で生きる」「自分だけの夢を叶える」「内面・外見から輝く40代になる」ことを支援している。
・2019年ICF国際コーチ資格取得に向けて準備中。
・小学生男女二人の母。PTA活動にも奔走中。