2週間前、バリ島の我が家で暮らしていた英国人が帰国、一部屋
が空室になったとたん、2号室を契約するバリ人のおばさんから
の連絡で、もう一部屋を借りたいとのこと。バリ人のおばさんは
我が家のアパート6部屋のうち、これで4部屋目の契約、空室が
すぐに埋まるのはありがたいこと。
2号室はバリ人のおばさんの娘が生活し、他の2部屋はおばさん
の会社の従業員が入居、新たに契約した部屋は仕事でバリへ来る
関係者用の部屋として必要とのこと。とても景気が良さそうな話
だが、おばさんの仕事の詳細は不明である。
我が家のアパート6部屋全部がおばさんの契約となるのは避けた
いため、次回の募集はこっそりとするように従業員のマーリンへ
は伝えた。すべての部屋の契約者がひとりの場合、全員が一度に
退去し経営へ打撃となる可能性がある。
もうひとつの選択肢として、和太郎がバリ島のビジネスから撤収
する数年後、全部屋がおばさんの契約になるよう手配し、土地と
建物すべてをおばさんへ譲り渡すということもありか?
おばさんに従業員マーリンは頭が上がらないが、和太郎は会った
ことも話をしたこともない。
↓YMCAのいつものスパゲッティ