30年前世界で一番豊かな国だった日本 | 和太郎のチェンマイ逃亡記

和太郎のチェンマイ逃亡記

約20年のサラリーマン生活から脱落、無職で常夏の国の生活
に憧れ2008年11月インドネシアのバリ島へ移住し11年滞在、
インドネシア人気質が嫌いで脱出を決意、2019年10月タイの
チェンマイに引っ越し、穏やかな国民性と街の心地良さが気に
入り住み着いてしまった。

昔々、和太郎は大学を卒業後、ある保険会社へ入社、一流企業が集

 

まる千代田区丸の内が勤務地、洗練された広いオフィス、新入社員

 

の和太郎でさえ、両袖の大きなデスクとひじ掛けの付いた椅子をも

 

らい、日本は誰でも夢を持つことが出来る時代であった。

 

 

当時の日本はバブル景気が始まる少し前、右肩上がりの経済成長、

 

人手不足で給料が上がり、日本が世界で一番豊かな国になったと誰

 

もが疑わない頃、和太郎はコツコツ貯金に励み、サラリーマン生活

 

を終える準備を始めていた。

 

 

和太郎には長い辛いサラリーマン生活、心の耐用年数20年が終了、

 

その後はインドネシアのバリ島で11年、今はタイのチェンマイで

 

5年目、質素にひっそりと暮らす毎日はサラリーマン生活で痛めた

 

心の傷を癒し、新しい前向きな刺激を求め旅に出る準備が完了した。

 

 

↓チェンマイ空港で

 

 

定刻より少し早い15時、チェンマイ空港出発、ラオス航空で無事

 

にラオスのルアンパバーンへ到着、僅か1時間の飛行時間、久しぶ

 

りのプロペラ機、定員は100人程度、軽食サービスはレーズンの

 

パンとラオビール、久しぶりの昼ビール。

 

 

↓ルアンパバーン空港で