ホノルルクッキー自作

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ハワイのお土産の王道と言えば、ホノルルクッキーですよね。
帰国時に空港で買おうとしたのですが、お高くて断念。自作することにしました。



ネット上のレシピを色々試した結果、作りやすい分量と方法が、自分なりにわかってきました。
こちらに備忘録として残します。

・卵不使用のレシピです。
乳製品アレルギーの方はマーガリンを代用してください。マーガリンは帝国ホテルのものがお勧めです。
私も卵と乳製品のアレルギー持ちです。


・砂糖はグラニュー糖よりは粉糖がお勧めです。私はグラニュー糖をミキサーに掛けたものを常備しています。

・アーモンドプードルがない場合は、小麦粉を20g増量してください。

・生地はかなり柔らかめなので、ジップロックのようなジッパー付きの大きめの袋に入れて冷蔵庫で冷やしてから型抜きします。打ち粉不要なので扱いやすく、クッキーの表面に粉が残ることもなく見栄えもいいです。

・オーブンペーパーはクッキーを焼く時だけでなく、チョコレートをディップしたクッキーを置いて冷やすのにも必要です。お皿にそのまま置くとチョコレートがお皿に張り付いて取れなくなります。(経験済み)

・パイナップルの抜き型は、大手メーカーでは廃盤となっていますので、他の型でもOKです。
私はメルカリで、ハンドメイドのクッキー型を購入しました。ステンレス製なので、手を切る可能性も考え、念の為に型抜きの際は型より大きいマグカップなどを上に置いて、押して型抜きしてください。


【材料】
有塩バターかマーガリン 100g
薄力粉 160g(ドルチェがお勧め)
グラニュー糖か粉糖 50g
アーモンドプードル 20g
マカデミアナッツ(あれば) 10g
チョコレート 100〜120g(製菓用が使いやすい)
塩 ひとつまみ


【道具類】
パイナップルの型(メルカリで購入)
オーブンペーパー(必須)
ジップロックなどの大きめの保存袋(必須)
麺棒
ボウル
など

【作り方】
(1) マカデミアナッツを、粒が残る程度に包丁で刻んでおく。


(2)バターは常温に置くか、レンジで柔らかくなるまでチンし、砂糖と塩ひとつまみを混ぜる。マーガリンならば、そのまま砂糖を混ぜる。


(3)(2)にアーモンドプードルとマカデミアナッツを混ぜる。

(4)(3)に小麦粉を3回くらいに分けて混ぜる。

(5)(4)の生地をジップロックに入れて、麺棒で平らにならす。麺棒がない場合は、手でならしてもOK。最低2時間冷蔵庫で冷やす。


(6)天板にオーブンシートを敷き、オーブンを160度に予熱する。

(7)(5)の生地を冷蔵庫から取り出し、ハサミで切ってジップロックを広げ、型抜きする。ハンドメイド型を使って型抜きする場合は、型より大きいマグカップなどを上において、押して型抜きする。型抜きしたらすばやく天板に移す。
生地がだれて扱いにくくなった場合は、冷蔵庫に戻して固まるまで少しおく。型抜きで余った生地を使いたい場合は、丸めてならし、冷蔵庫で固まるまでおく。




(8)160度に予熱したオーブンにクッキーを入れ、30〜40分焼く。オーブンの特性によりけりだが、あまり焼き色が付かない方がホノルルクッキーっぽく仕上がる。


(9)クッキーの粗熱が取れたら、ボウルにチョコレートの半量を入れ、お湯を入れたボウルの上に置いて湯煎で溶かす。ゴムベラなどでかき回しながら溶かし、少しずつチョコレートを足していくとよい。その際、お湯がチョコレートの中に入らないように注意する。
湯煎が心配な場合は、電子レンジでチンして溶かしてもOKだが、焦げやすいので、10秒ごとに開けて様子を見ること。

(10)冷蔵庫に入るサイズの平らなお皿、まな板、天板などにオーブンシートを敷いておく。
クッキーを溶けたチョコレートの中に半分浸し、ゴムベラなどでチョコレートを付けてから、オーブンシートに並べ、冷蔵庫でチョコレートが固まるまで冷やす。




プレゼント用に個包装したい場合は、2時間以上固めた方がよい。

ホノルルクッキー用のパイナップル型は、kumacochonさんがメルカリに出品しています。
今はお休み中らしいですが、気になる方はフォローしてみてください。