かねてから、私の周囲の羊好きの人たちの間で噂になっていた「味坊」。

人数が集まれば、羊の丸焼きを味わえると評判の店です。


しかし、羊が肉の中で一番好きだと言う友人が、ここ数年常に体調が悪い上、コロナもあり、食事会はずっと先送りになっておりました。


今月に入って、私が参加しているコミュニティーで、羊の丸焼きを食べようと言う企画がありました。場所は、味坊グループが昨年6月に秋葉原に開いたガチ中華の店「香福味坊」。

20名以上集まれば、ラムの窯丸焼きが食べられると言うので、総勢22人が集まりました。


出てきた料理は、羊丸焼きを含め、何と16品。

アメブロには写真を15枚までしか載せられないので、一部はしょります。


羊肉の煮凝り冷製。

コリコリな食感がたまらないです。



よだれ鶏。

この辛さが食欲をそそります。



中国在住経験のある方が絶賛していた老虎菜(パクチーサラダ)。



涼皮(板春雨)の東北風サラダ。黒竜江省斉々哈爾出身の味坊グループオーナー梁さんのふるさとの味です。



三鮮水餃子。

当方にとっては、中国への短期留学時を思い出す懐かしの味です。



ラム肉シューマイ。言われないと羊とは分からないですね。

パリッと焼かれて美味しかったです。



干し豆腐和え。この豆腐干はダイエットに最適です。

業務スーパーの隠れた人気商品ですね。



大海老のニンニク蒸し。海老が柔らかくて美味しかったです。



酸菜(発酵白菜)と豚肉の煮込み。
酸菜は中国東北部を代表する食材です。白菜は冬期は3ヶ月、夏でもひと月は塩漬けにし、発酵させます。
程よい酸味と豚バラのハーモニーが絶妙。


そして、この日の主役登場。

私たちのテーブルの周囲を練り歩きました。

いや、これ、どうやって食べるの?



心配は無用です。

お店の方がさばいてくださいます。



さばかれた丸焼きのラム肉。

お勧めは骨付きの部位です。

私は人目を憚らず骨にかぶりつきました(笑)

アイスランド産のラムで、クセがなく、美味しくいただきましたよ。



第二の主役級は、豚肉紹興酒壺の蒸し焼き。



お店の方が、壺の内部をスマホのライトで照らしてみせてくださいました。



ラム肉を使った麻婆豆腐。

ラムはひき肉ではなく、一口大の角切りになっています。



写真が載せ切れませんでしたが、この他に

・釜焼きチャーシュー

・味坊の自家農園で採れた青菜の炒め物

・野菜炊きご飯

・黒胡麻アイス

がありました。


お腹いっぱいすぎて、倒れそうになりながら、自宅に帰りましたよ。

翌日体重を測ったら、1.5kgも増えてました。

ノンアルコールドリンクも結構飲んだからねぇ。


今回日程が合わずに参加できなかった人々から、再度企画してほしいとの声が上がっているので、再訪するかもしれません。


香福味坊
050-5589-5710
東京都千代田区神田佐久間町1-21 B1F

11:00〜翌5:00

年中無休


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