日曜日ですね。
おやすみの方も多いのではないでしょうか。
楽しい一日をお過ごしくださいね。
おはようございます。
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ありのままのあなたで
あなたの人生を創る
アドラー流自己実現サポーター
武田真由子です。
先週急遽予定が変更になり
空いた時間で本を読んだのでした。
そのときふと思い出したことがありました。
普段マンガは読まないのですが
読みたいから買おうか迷ってる
マンガが二つあることを。
そのうちのひとつが
「ミステリと言う勿れ」
(ミステリというなかれ)
テレビドラマや映画にもなりましたね。
そのため
ご存知の方も多いのではないでしょうか?
わたしはどちらも観てませんが(笑)
以前マンガの1巻が
無料で読めたので読んたことがありました。
主人公の名前は久能整(くのう・ととのう)。
人の苦悩を整えるから
久能整(くのう・ととのう)くん
なのかな。
そんな彼が、
ある日機嫌よくカレーを作っていたところに
殺人の疑いをかけられ、
複数人の刑事が来て
取り調べを受けることになります。
取調室の整くんは少しもうろたえず
刑事さんたちが抱えている
「痛いところ」をいい当てていきます。
整くんのひょうひょうとした物腰に、
刑事さんたちは興味をそそられ、
影響を受け、言動が変わっていきます。
整くんの言葉は、
ときに残酷に「事実」をいい当てる一方で、
聞き手にとって
癒しとなることがあるように感じます。
だれも言ってくれなかったこと、
でもだれかに言ってほしかったこと…
整くんの「なんかこいつスゴイぞ」感に
刑事さんたちが気づき始めた頃、
事件は思わぬ展開をみせはじめます。
あらすじはこのような感じです。
おそらく…
読んでいて、
わたしが1番感じたことは、
「読み手への癒し」でした。
作中で語られる登場人物の「悩み」は、
社会の矛盾や人間関係など
社会や自分に通じるもの、
そして、
解決が難しいものと感じました。
そんな「悩み」のやりとりが続き
行き止まりになったとき
整くんの言葉が出てくるんですね…
若い男性警察官が、
奥さま(妊婦さん)への愚痴を言います。
「オレはゴミ捨てもするし、
家事を手伝ってるんだから、
少しは感謝してほしい。」
整くんは、聞きます。
「ゴミ捨て……どこからですか?」
「どこから? いや、だから、うちからゴミ捨て場まで」
「ゴミ捨ては
「家中のゴミ箱のゴミを集めること」
から始まるんですよ。
生ゴミも水切って、
排水口の掃除をし、
分別をし、ゴミ袋のストックも確認し、
ひとつひとつまとめること、
そこまでが面倒だ。」
「おれ、できたやつを持っていくだけ」
「それで感謝しろって言われても、
奥さん身体がしんどいんじゃないですか。」
ごみ捨ての話を「どこから?」と聞く視点。
奥様さまの怒りを理論建てて説明し、
警察官が問題の本質が
感情論ではないことに気づく
答えがストンと腑に落ちる
行き止まりになっていた場所から
違う景色を見せてくれる
落ち着きを取り戻してくれる
そんなところに
「癒し」を感じました。
登場人物それぞれが
それぞれの立場で
それぞれの考えや想いを話し、対話する
その結果、事件や謎を解決できる
だからこそ、
「ミステリと言う勿れ」
(ミステリというなかれ)
というタイトルなのではないかと思いました。
こんなこと書いてると読みたくなっちゃう…(笑)
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いつも最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
素敵な1日をお過ごしください。