今日は冬至ですね。
昔から使われる「二十四節気」のひとつで、
北半球では最も昼の時間が短く、夜が長くなる日です。
東洋の陰陽思想では、冬至の日は最も陰の気が強くなるそうです。
自分の内面と向き合うのに適した日だそうですよ。
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アドラー流自己実現サポーター
武田真由子です。
冬至のことを指して『一陽来復』とも言うそうです。
冬が終わり春が来ること。
新年が来ること。
また、悪いことが続いた後で幸運に向かうこと。
陰の気がきわまって陽の気にかえる意から。
もと易の語。
陰暦十月は坤の卦にあたり、
十一月は復の卦にあたり、
陰ばかりの中に陽が戻って来たことになる。
「復」は陰暦十一月、また、冬至のこと。
(三省堂新明解四字熟語辞典より)
昔のひとは、
この冬至を特別なものとして考えていたようでした。
世界各地に冬至を祝う習慣がありますが、
弱っていった太陽がまた力を得て復活すると感じていたのでしょうね。
以前友人に教えてもらった
漢方専門 寿元堂薬局さんの
漢方をたまに飲んでいます。
漢方には、
「陰極まれば、陽を生ず
陽極まれば、陰を生ず」
という言葉があります。
強くなったものがピークに達すると、
その反対のものが生まれるという意味で、
大切な漢方の考え方のひとつ。
この「陰極まれば、陽を生ず」がまさに一陽来復のことを指しています。
ものごとは、すべてが良いこと、すべてが悪いこと、ということもありません。
暗闇に覆われているように感じたとしても、必ず夜は明け、日が昇ります。
自然にはリズムがあります。
ひとの体の気の流れも、
昼が短くなるのにあわせて内向きになっていったのが、
これから昼が長くなっていくとだんだんと外に向かっていくようになります。
気の流れは、運気の流れ。
いま何かに悩んでいる方も、
今日の日を境に悪いことが終わって、
どんどん物事が良い方向に向かっていく。
そんなきっかけの日になるといいですね。
こういった陰陽の考えが好きです。
そんな冬至にするといいことおすすめ3つがあります。
それは、こちらです。
①ゆったりと過ごす
②心身や環境のデトックス
③叶えたい望みを明確にする
それでは早速
①ゆったりと過ごす
からまいりましょう。
陰の気が強い冬至の日は、どうしても闇や陰の部分が浮き彫りになります。
そのため、
ネガティブな感情を抱いたり、イライラ、トゲトゲしやすかったり…
それは他人に対してもですが、自分自身に対しても同じ。
ネガティブな感情と距離を置くためにも、
時間と心に余裕を持って過ごしましょう。
頭痛や眠気などの体調不良が現れる場合も多いそう。
無理せず、大切な自分自身をいたわってくださいね。
次に
②心身や環境のデトックス
モノなどを捨てる、整理整頓するなど
要らないものは処分して、
すっきりとして快適な部屋にすることもですが、
考え方やテレビ、SNSを手放すこともそうです。
悩み事がある人は、紙にその心情を書き出してみてください。
紙に書き出すことで
頭の中が整理されて解決策が見つかるほか、
思っていたほど対したことではないと気づくこともあります。
不要なものや感情を手放し身軽な体になれば、
いい運気を取り込む余白ができます。
余白に新たなチャンスが舞い込んできそうです。
また、ゆっくりお風呂に入って汗を出したり、
身体を動かして、たくさんお水を飲んだり、
体内にたまった老廃物を排出するのもいいですね。
冬至定番の、ゆず湯にゆっくり入るのもいいですよね。
最後に
③叶えたい望みを明確にする
です。
太陽が生まれ変わる冬至は
全てのことがリセットされ、運気が上向きになります。
冬至のタイミングに考え方ややり方を変え、
新たな方法でチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
その後は上昇気流に乗って、
物事がスムーズに流れていくはずです。
ただ、目標やゴールの設定をしっかりしておくことを忘れずに。
せっかくリセットしても、
最終ゴールがしっかり決まっていなければたどり着けませんよね。
ゴールを手帳などに書き出してみましょう。
さて
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冬至の今日
ぜひ大切な心と体に
向き合う時間をとってみてください。
今日を入れて残すところ10日の2022年も
間もなくやってくる2023年も
いい運気で過ごせますように。
いつも最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
素敵な1日をお過ごしください。