こんばんは。
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ありたい自分を呼びおこす
明日へのわたしへの小さな一歩
アドラー心理学勇気づけコーチ
武田真由子です。
『 神よ、
変えられるものを変える勇気と
変えられないものを受け入れる冷静さと
変えられるものと変えられないものを
識別する智慧を与え給へ 』
アメリカの神学者、ラインホルド・ニーバーの
「ニーバーの祈り」です。
「平静の祈り」「静穏の祈り」
とも呼ばれます。
わたしたちが「変えることができるもの」とは
例えば、 「自分に関すること」ですね。
でも自分を変えるのは
これがなかなか難しい
自分が変わるより
相手に変わってもらった方が
ずっと楽だからです。
変わることには
「勇気」が必要なのですよね。
不幸な不自由な環境であっても、
不平不満を言いながら
同じ状況に居続ける人が多いのは
「変化」が怖いから。
「変わることへの勇気」が
なかなか持てないからですね。
わたしたちが「変えることができないもの」とは
例えば 「他の人に関すること」です。
わたしたちは、
他の人の言動や生き方を
外圧的に変えたり、
コントロールすることは
できませんね。
外圧的に他の人を変えたとしても、
それは一時的なもので、
長く続く幸せとはなりえません。
変えられないものに対して、
わたしたちができるのは
「平静に、冷静に受け容れる」
ことです。
そして
「変えられるもの」と「変えられないもの」
この２つを「識別」できる
「智慧」「叡智」
を身に付けることができたら
わたしたちは「執着」の苦しみから
離れられるのでしょうね。
変えられるものと
変えられないものを
「見極める力」
これは、アドラー心理学で言うところの
「自分の課題」か、
「相手の課題」か、
という
「課題の分離」にも通じます。
「生きづらさ」を「生きやすさ」に
変えていくためには
周りの人や
周囲の状況を
なんとか変えようとするのではなく、
「自分自身の受け止め方」を
変えていくこと
それが実は
いちばん重要で大切なことです。
そしてそのためには
「勇気」を持つこと。
わたしたちに必要なのは
「ほんの少しの勇気」なのですね。
そのことに気づき始めると
毎日の暮らしが、
この世界が
自分の人生が、
違ったものに
見えてくるのだと思います。
わたしも日々少しずつ
この「智慧」を身につけ
「変わる勇気」をもって
生きていきたいと思っています。
いつも最後までお読みいただき、
ありがとうございます♡
一日おつかれさまでした。
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