前回に引き続き「謝憐の心が動いた瞬間」パート②です。きっと悶えるの確定です!最後まで見ていくので少し長いです。後半、まだ日本語訳が出ていない範囲のネタバレを沢山含むので、小説で直接読みたい方はご注意ください!

①水中キスでは花城と気付いた瞬間、もがくのをやめたし、この後濡れた花城を見て“かっこいい・・’’って見惚れるし、動揺しすぎて意味不明なことを色々言います。(もがくのをやめる時点で、受け入れたということでいいですよね照れ)このキスシーンに関してこちらの記事でも詳しく書いています!

 

②この後、鬼市で一緒にご飯している時に、鬼から「この前勃たないって言ってた人だ!」(露骨な表現ですみません...でもそう書いてるのです...。)と花城の前で言われて、またもや激しく動揺します。(この時、飲んでいた粥を思わず吹き出しそうになり、このままむせて気絶したい...絶望と思う謝憐可愛すぎます!)そして花城に改めてそのことについて触れられた時に一瞬で「違う!」と否定しています。大勢の人前でも平気で''勃たない''と言ってたのに、花城には全力で否定しているのです!(好きな人の前での反応ですよね飛び出すハート)その後千灯観で手を取って一緒に字を書き、少し親密すぎるかな?と一瞬気にしてます。

 

③風師と地師と花城と謝憐の四人で骰子で遊ぶ場面があり、謝憐と花城は一回戦で負けて風師から「お互いに服を脱がせて」と言われるシーンがあります照れ一枚外側に着ているものを脱がすだけなので、脱がせるシーンは割とサラッと描かれているけれど、その時の謝憐と花城の気持ちを想像して脳内で謝憐や花城になりきってみると、結構ときめきますおねがい(ちなみにこの時、謝憐は花城を脱がすのに結構時間がかかったそうで、花城が謝憐を脱がす時は、表情はいつもと同じで、動作は軽く優しくゆっくりとしていて、謝憐の身体には触れないように脱がせています!信徒としての殿下に対する敬意を感じますおやすみ

次に負けた時に、花城が一番辛かったことを尋ねられて、’’愛する人が目の前で傷つけられて、自分が何もできないことを思い知った時''と答えて、謝憐は一瞬息をのみます。

 

④白話真仙のくだりで花城から“哥哥、結婚しよう"と言われて心が乱れる自分に気が付きます。以前なら、そんな冗談も可愛く感じられますが、今はなぜか心が落ち着かず、妙にざわめくのです。しばらくして、またもや心の中で、“そんな冗談を言うなんて...”と思うのです。完璧に心が動いてますね飛び出すハートしかもこの後、追い打ちをかけるように “うちに越してきたらいいのに”と言われます。謝憐はどう返していいかわからず笑って誤魔化します照れ

 

⑤田植えをしている花城を見て、花城は謝憐の粗末な衣を纏っても全く見劣りしなくて、余計に素敵だと感じてしまいます飛び出すハート村人に花城が結婚しているか尋ねられた時に、花城は「結婚していて、相手は美人で賢い、高貴な出身の貴人なんだ。小さい頃から好きで、何年もずっと好きで、苦労してやっと手に入れたんだ」と答えます。それを聞いて、謝憐はしばらく手に持っていた雑巾を丸めたりしながら悶々として、我慢できずに「本当?」と尋ねます。額から汗が流れ、顔も額も熱く感じます。花城が「嘘だよ」と言った瞬間、張り詰めていたものが無くなって、やっと心から笑います飛び出すハートしかし次の瞬間、花城が「全部が嘘じゃない。まだ手に入れていないだけだ」と言うや否や、また固まりますおねだり謝憐はしばらくその場で固まって、また農作業に戻りますが、何だか気が塞ぎ、植えている苗が曲がっていることに気が付き、慌てて気を取り直しますぐすんもう分かりやすいですよね。好きな人に好きな人がいるのを知った時そのものです飛び出すハート

 

⑥砂浜に流されて、謝憐はまだ目を覚ましていない花城を見て、目を閉じているのも美しいと思います。そして、しばらく葛藤した後に、誰も周りにいないのを確認して、花城が起きていないのも確認して、「・・失礼」と言いながら、合掌して何か唱えた後に、目を閉じて人工呼吸します飛び出すハート5、6回息を吹き込んだ後(つまり、5、6回口付けしているのですおねがい)、目を開けると、花城が目を開けているのを見て、固まります笑い泣きそしてとっても焦ります。(この時、即座に脳出血でも起こして死にたい...と思う謝憐可愛すぎます照れ)焦りすぎて逃げます照れその晩、花城の好きな人について改めて話した時に、花城に’’「どんな」あなたかではなく、「あなた」が大事なんだ'' の名言を言います。

「私にとって、どれだけ輝かしいあなたでも、どれだけ埃まみれで惨めなあなたでも、大事なのは’’どんな’’あなたかではなく、’’あなた’’であることなんだ。三郎のことはその・・とても素晴らしいと思っている。だから三郎のことは全て知りたいと思う。そんな頃の三郎を見ている人が羨ましいんだ。それは願っても手に入れられない縁だ。」

この一連のセリフも、ちょっと告白っぽくて好きですおやすみ

 

⑦黒水島で、一緒に棺桶の舟に入った時、波に揺られて二人が折り重なり合い、何度も身体がぶつかることで謝憐は身体が反応します飛び出すハート八百年で初めて反応するのです!!おねがいこのくだりは“鉄樹開花“(極めて稀)と表現されます!謝憐は身体が反応しても、まだ自分の気持ちに見てみぬふりをしますおねだり

 

⑧黒水の復讐の終盤で、謝憐が風師の身体から抜けて戻ってきた時に、花城の首に抱きついて、花城が吸い取った法力を吸い戻します飛び出すハート花城はその行動が意外で驚いている間に法力が逆流してしまいます。謝憐は花城が離れないように、両手で花城の顔を抱え(!)、体の向きを変えて、花城を押し倒します!!お願い(緊急事態だもんね。細かいこと考えている場合じゃないよね。わかるよ、わかるおやすみ頭より体が勝手に動いたんだよね!!おねがい

そしてその一幕を見た戚容に次の日悪口として言われて、その場面を思い出して、恥ずかしくなって思わず逃げたくなります照れ謝憐はある時ふと、黒水を絶の鬼にならしめたのは''恨み''だったなら、花城を絶の鬼にならしめたのはなんだろう?と不思議に思います。頭に、花城が好きだと言った’’貴人''がよぎりますが、頭を振ってそれを忘れようとする描写がありますぐすん

 

⑨花城の法力が暴走した時、花城の溢れる霊力を受け止めるために、謝憐はしばらく考えた後「...失礼」と言いながら花城の顔を包んで唇を重ねるのですが、この時にやっと自分の気持ちをはっきり自覚しますおやすみ飛び出すハートこれまでも何度もキスしたけど、毎回正当な理由を言い訳にしているようで、本当はそうしたい部分もあったんだと。もう見て見ぬふりができないぐらい、無視も、逃げ隠れもできないぐらい、気持ちが深くなっていることを自覚するのですおやすみ

でも正気を取り戻した花城に尋ねられて、キスしたとは言いません笑い泣きどうして言わなかったのか?多分単純に恥ずかしくて言いにくいのもあるけれど、この時謝憐は花城には他に好きな人がいると思っているので、正気を失っている隙にキスしたとは言いにくかったんじゃないかなと思いますぐすん

しかも直前の会話で「他に好きな詩はないの?」と花城に聞いた時に、花城は「何かを好きになると、他のものがもう目に入らないんだ。永遠にずっと覚えている。一千回でも一万回でも、何年でも変わらない。この詩も、そうなんだ」と答えているのです。

それを聞いたら、花城に好きな人がいるということは、その人のことだけをずっと永遠に好きなんだと謝憐はきっと思いますよね。自分は花城への思いを自覚しながら、でも花城には他に好きな人がいる...そのあたりの嫉妬やもどかしさみたいな描写はあまりないのですが、キスしている間にきっとそんなことも頭をよぎったんじゃないかと思うと、なんだか謝憐が切なく感じますぐすん

 

このあたりからネタバレになるので、小説で直接読みたい方は飛ばしてください。

⑩花城が郎蛍になりすましているのが分かった時、謝憐は郎蛍姿の花城をからかいます。「菩薺観にいろんな神や鬼がやって来たけど、一番かっこいいと思うのは誰?」と尋ねられて、郎蛍はまず「謝憐」と答えますが、「私を除いて」と言われて、「紅い服の人」と答えます。謝憐は笑いを堪えながら「私もそう思うよ」と返します。「じゃあ一番強いと思うのは誰?」「紅い服の人」「一番お金持ちなのは?」「紅い服の人」「一番すごいと思うのは?」「紅い服の人」「一番馬鹿らしいのは?」「緑の服の人」矢継ぎ早に聞いても間違えずに答える花城。(会話はまだあるのですが、)そんな会話をひとしきりした後、謝憐は抱腹絶倒しながら、「君に出会ったことで、楽しいってこんなに単純なことだとわかったよ!」と花城に言います飛び出すハート花城はそれを聞いて少し驚きます。驚いたのを見て、謝憐は自分の言葉が少し露骨すぎたと恥ずかしくなります。

 

あの一晩のキスの後、謝憐は自分の気持ちに気が付き、口には出さないものの、花城に対しての言葉や行動に、頻繁に表れるようになってきます。花城が子供の姿になってからは抱っこしたり、高い高いしたり、法力の暴走で辛そうな時には人の目を盗んでこっそり口付けで緩和してあげようとするし、不意に花城の肩に手を置くような描写も出てきます。引玉の過去を花城と見るくだりで、あまりに引玉が気の毒すぎて、謝憐が見てられなくなり、顔を花城の胸に埋める場面があります。

 

 ⑪銅炉山に向かう時、正体を隠すために傀儡師ということにするのですが、ここでの会話で''わたしは彼のもの'' ''彼は主人なんだ'' ''誰にも触らせない''など、とっても甘い会話が繰り広げられますおやすみ尊い、隠れ名場面だと思っています照れ甘すぎて、以前ここだけ記事にしています↓

 

⑫洞窟の中ではぐれないように、花城が謝憐の指に赤い糸を巻いてあげて、二人は文字通り赤い糸でつながるのですが、ある時不意に、裴茗に''赤い糸邪魔じゃないの?引っかかっても危ないし''と言われて、花城が赤い糸を消します。この時、謝憐は’’ある種の微妙な原因から、この糸が途切れたくない''と思う描写がありますおねだり糸がなくなったのを見て、謝憐は’’大したことじゃないかもしれないけど、がっかりした’’描写がありますぐすんその後少ししてから花城がこっそり、赤い糸を見えなくしただけで、実はまだあることを教えてくれた時に、謝憐は思わず口角が上がりますが、それに気がついて表情を正す描写があります照れ飛び出すハート

 

⑬銅炉山で、無条件に信頼している人のことを尋ねられた時、「四人目は無条件で絶対的な信頼をおける人で、何かあったときに真っ先に浮かぶ人なんだ」と謝憐が言います。これは紛れもなく花城のことを言っているのですが、この時花城は自分のことだと気が付きませんえーん

謝憐はそれが花城のことだと言おうとしますが、花城はまさか自分のことだとは思わず「殿下、たやすく人を信じない方がいい」と言われてしまい、謝憐は言葉を飲み込みます。それでも謝憐が言おうとした時、次は花城のあたかも何も気にしてない素ぶりで言った「もし兄さんが言いたいなら喜んで聞くよ」の一言に、言葉を詰まらせます笑い泣き

 

しばらくして花城は静かにヤキモチ妬きながら「風信なの?」「慕情なの?」と尋ねます。花城は普段は頭脳明晰でも、殿下との恋愛に関することなら余裕がなくなって判断が鈍るんだろうなと思わずにはいられませんえーん謝憐が今度こそ言おうと口を開いた瞬間、今度は邪魔が入って、ついには言い出せませんでした。

 

謝憐の前で花城はいかに自信がないか、よく表していると思います。花城が謝憐を誰よりも一番理解してるはずなのに、(なんならこの八百年間、謝憐はいつも一人で行動していて、他に友達もいないことも知ってるはずなのに笑い泣き)4人目が自分のことだと浮かばないし、挙げ句の果てに風信や慕情だと的外れなことを聞いてしまう。謝憐からいつも頼りにされてるのに、まるで気がついてないのです...。花城には伝わらずじまいでしたが、謝憐が一番信頼していて、真っ先に浮かぶのは花城なのです!謝憐は一生懸命それを花城に伝えようとしたのです!!えーん

 

⑭万神窟の数々の神像を見て、謝憐は「この洞窟を作った人はきっとこの上ないくらい敬虔な信徒だったんだろう」と言います。慕情も目の当たりにして「これを作るのに何年かかって、どれだけの心血を注いだのか...」と言葉に詰まります。高い像、低い像、少年姿の像、青年姿の像、服飾も様々なものがあり、姿勢も様々なものがあり、剣を舞っている像もあれば、座っている像もあるのです。こんな大きな萬神窟は今まで一度も見たことがありません。しかしどの神像も顔だけをベールで隠されていました。

そしてこの後、風信と慕情によって、神像が全て自分と同じ顔であることを発見します。どの神像も生き生きとしていて、鳥肌が立つほど細部までこだわられているのです。きっと彫った人は目の中も頭の中もこの神像の人でいっぱいなんだと分かるようなものでした。謝憐は、仙楽国の当時の一番有名な大工でも、ここまでできないと思います。

 

その後風信と慕情と一緒に花城が描いた壁画を見て、花城が当時救った子供だと分かった時、謝憐は痛くなる頭を押さえながら、他の絵も順番に見ていきます。子供が白い花を差し出し、紅い傘を受け取る絵、戦場の絵、その他にも街中、不幽林、背子坡...。忘れてはいないけれど、深く考えもしなかった記憶が色々蘇ってきて頭になだれ込み、呼吸もついてこなくなる描写があります。このあたりの詳細はこちらの記事でも書いています。

 

この後、慕情が花城に対して「軍から追い出して良かったよ。でなきゃ徐々に太子に近づいて、毎日太子を見つめながらどんな卑しいことを考えてるかもわからないなんて、気持ち悪すぎる!」と言います。この時謝憐は心が締め付けられる描写があります。花城は、慕情が言い始めた時、拳を上げましたが、最後の「気持ち悪い」と言った時には拳は途中で固まり、白い手の背には青い筋が浮かび、拳を握りしめたり、緩めたり、握りしめたり...。(この時の花城が可哀想すぎる...ぐすん

 

風信と慕情が花城の繭で身動きが取れなくなっている間に、背中にお札が貼られて身動きが取れない謝憐を花城が抱っこして連れ去ります。(この時の風信が謝憐を見る目は、虎に食べられそうな羊を見るような目だったそうです。)花城の表情は見えないけれど、謝憐には花城の腕も身体も硬くなっているのが分かります。この時、花城は謝憐の首も手も直接触ることがないように気をつけています。(信徒としての殿下に対する敬意を感じますおやすみ2回目)

 

謝憐は(お札が貼られていることを伝えようと、)必死にまばたきして合図を送りますが、花城は謝憐の視線を避け続けます。そうして、洞窟の中のある石の部屋に辿り着き、謝憐を石のベッドに横たわらせた時についにお札が貼ってあることに気が付きます。謝憐はついに気づいてもらえた!と喜びますが、花城はお札を剥がそうとする手を途中で止めて、少し固まった後、手を引っ込めます。

自分の気持ちを、謝憐がどんなふうに思っているか分からないから、謝憐の反応を知るのが怖いのです。そして、この時までお札が貼られていることに気がつかないのも、花城がどれだけ余裕がないのかを物語っています。

 

石のベッドに置いた後、花城は謝憐の服を脱がし始めます。謝憐は、花城が人の窮地につけ込むようなことはしないと信じていても、あまりの展開に驚きを隠せません。花城は極力謝憐の身体に触れないように服を脱がせると、死霊蝶を一匹、肩に留めて手当を始めたのです。謝憐には自分自身が気にも留めていなかった傷や凍傷がたくさんあったのを、花城は手当しようとしたのです。蝶が留まるくすぐったさで、謝憐は昔洞窟の中で、ある少年の熱くて震える手がいろんなところに触れ、呼吸も鼓動も乱れる自分を思い出します。元々薄れてしまってどこかに忘れ去っていた記憶なのですが、今思い出すとまた違った意味合いを感じます。花城の前であることに、余計に顔が熱くなり、そんな姿を花城に見られないか気にしますが、花城も顔を横に背けて、謝憐の露出している肩を見ないようにしていました。(信徒としての殿下に対する敬意を感じますおやすみ3回目)昔の洞窟のシーン並の良いシーンなのですが、この後邪魔が入ります。

 

そして、少し落ち着いた時、謝憐は視線を自分の手に落とします。この時、花城は謝憐の手を引いて逃げている最中でしたが、その視線に気がつくと、手を離し、手を自分の身体の後ろに回して歩き始めます。謝憐は「三郎」と呼び止めます。花城は一瞬固まり、足を止め、でも振り向くことはせず「殿下」と答えます。そして「高貴な出身の貴人は誰なの?」と尋ねます。花城の紅い糸を結んだ指が、微かに動きます。花城は「殿下、もう分かっているなら聞かないで」「本当にそうなんだ」花城は何も答えません。

少しして、謝憐は「私がこのことについて、どう考えているのか知りたくない?」と尋ねますが、花城はかすれた声で「できれば、言わないでほしい」と答えます。「すまない。でもこのことは、はっきりさせたい」花城は後ろを向いたまま、深呼吸してから「そうだね」と言います。そんな花城は、まるで死刑宣告を待つ囚人のように目を閉じた、と描写されています。

そして次の瞬間、花城は後ろから手が回されてきて抱きしめられるのを感じ、大きく目を見開きます。謝憐は顔を花城の背中に埋めたまま、何も言いません。でも、それだけで十分なのです。しばらくして、抱きしめている人が振り返ってきて、自分をきつく抱きしめ返すのを感じます。そして上の方からは花城の声が聞こえます。「・・・殿下。こんなことされたら本当に... 命がもたないよ」

 

ついに!ついに!!思いが通じ合いました!!今晩はお赤飯炊きたい!

 

結構大事な最後の一言“……殿下。你這可真是……要了我的命了。”どう訳すのかとても悩みました。要了我的命了は直訳すると“命が奪われるほど〜“なので、自然な訳にするなら、命がもたない、になるのかな?ニュアンスとしては、“〜すぎて死にそう“みたいな気持ちを表していると思います!他のところでは「こんなことをされたら寿命が縮んでしまいます」という訳もありました。個人的には、花城はいつも話し言葉が簡潔なので、なるべく簡潔に訳したいと思いました。もっと良さげな訳を思いつく方がいたら、それを当てはめてみてください。このあたりは素人訳で申し訳ないですが、小説が出たら是非小説の素敵な訳でお楽しみください。

 

気持ちが通じてから白無相に追いかけられる場面があり、花城が「大丈夫。蝶は一匹殺されたら十匹造るし、どんな凄まじい状況でも決して引き下がらない。どちらが先に耐えられなくなるか見せてやる」と言うのを聞いてドキッとときめく謝憐が描かれています。

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謝憐の心が動いた瞬間をテーマに追ってみました。長くなりすみません。とっても甘くて満足です照れ