天官賜福には何度か読んで初めて気がつく細かい伏線がたくさん隠れています。ネタバレを含むので、まだ最後まで視聴していない方はご注意ください。

①花城の告白

花城は謝憐に何度か告白めいたことをしています照れ謝憐の反応を見たいのか、思い余って口に出してしまったのか、冗談を装って告白してる花城が愛おしすぎますラブ

 

1回目は、黄金の馬車の上の「哥哥,成亲吧」(兄さん、結婚しよう)

 

2回目は、謝憐の菩荠観が倒壊しそうになった時に、「要不然搬我那里去算了」(うちに引越しておいでよ)

 

3回目は、山の妖怪のお腹にいる時(わかりやすく言うと、山の洞窟の中)

 

花城:「嗯?這就要出去了?」(ん?もう出るの?)

謝憐:「不然呢?你想住在裏面嗎?」(え、出ないの?まさか中で住みたいの?)

花城:「如果是跟哥哥,未嘗不可」(兄さんとなら、アリだけどね)

 

謝憐のことを想い過ぎて、大切にし過ぎて、告白できない花城の気持ちが痛いほど伝わってくる名場面達。

 

花城は謝憐のためだけに存在しているので、謝憐の口から「花城のことが好き」という言葉が出ない限り、自分の気持ちを伝えるなんて冒険はきっとできないんですね。

 

花城のこの「冗談」に謝憐はびっくりし過ぎて、曖昧な「冗談」を聞くたびに反応に困る謝憐も可愛すぎます...。花城が「好きな人がいて、それは金枝玉叶的贵人(高貴な出身の貴人)」と言うので、謝憐も自分の気持ちを押し殺して隠すようになるし、見ていて焦ったくてもどかしくなります笑い泣きそう考えると、告白に関しては、謝憐の方が断然勇気があると思います!

 

でも仮に、謝憐が花城を受け入れなかったとしても、この執念深い花城が謝憐を諦めるか?と思うと、絶対諦めないと思います...。花城にとって謝憐は生きる唯一の目的なので、絶対諦めないと思いますグラサン

②二人の初めてのキス

胎霊を捕まえる際、花城が謝憐に水中で初めてキスした時は溺れないように’’空気を渡す’’名目がありますが、この後一度2人とも水面から出た際に、花城が謝憐の頭に手を回してまたキスしています。(花城、それはどういう名目??ニヤリ

 

その直後、銀蝶が水面からたくさん出てきて、水面の上にいる胎霊を攻撃しますが、攻撃中花城は目もくれずに、攻撃が終わったら、謝憐を抱きしめたまま水中に潜って、「過了一陣,二人唇瓣終於分開了」(少ししてから、唇が離した)って書かれています。つまり、花城は’’空気を渡す’’目的が終えた後も、しばらくキスしてたわけで・・・デレデレもう甘い、甘すぎますラブ

 

さらに甘いことに、謝憐は水中で誰かにキスされて驚いてジタバタしますが、「發現是花城的一刹那,他便停止了掙紮」(花城だとわかった瞬間、もがくのをやめた)ってもうほんと甘過ぎて言葉になりません照れ

 

しかもこの後、謝憐は水面から上がって濡れた花城を見て、’’かっこいい・・’’って見惚れるし、初めてのキスでしどろもどろになって何話していいか分からなくなってタジタジになるし...。

 

花城は謝憐が足を怪我したのを見てお姫様抱っこするし、謝憐はタジタジすぎてその場を早く離れたくて拒みますが、その攻防を見た鬼市の鬼達は「城主!您是不是想強奸!要不要幫忙!我們幫您按住!」(城主様!もしかしてこの娘と〇〇したいんですか?手伝いましょうか??)とか言い出す始末で...笑い泣き

*なぜ「この娘」なのかというと、この時謝憐は任務で女装していたため。

 

 

もう私をキュン死にさせたいんですか。

キュン死にしそうです、私。

ほんと、死に方を選べるのなら、キュン死にしたい昇天

 

謝憐側の考察はこちら↓↓