世の中の恋愛にまつわるあれこれには
何でこうなるんだ?
どうしてそうなった?
という、何とも謎なことが起こります。
彼氏欲しい!とがんばってるのに
いざ良さげな人が現れると「なんか違う」と自ら出来あがろうとしている関係を悪く思ってしまったり
なぜか高嶺の花ばかり好きになって玉砕を繰り返してみたり
既婚者にしか魅力を感じなくて、わたしって恋愛体質で不倫体質だから名乗ってしまったりとか。
付き合うという言葉をもらうこと
肉体関係という既成事実を作ること
好きという心のときめきを満喫すること
パートナーがいるという事実で安心したい
結婚したい
子どもを持ちたい
などなど
どこにゴールを設定しているかは個々の問題なので、
これが正解、これが間違っているとここで決めつけることは避けますが
素敵な恋愛がしたい、パートナーが欲しいと思っているのに
どうしてそうなった?という流れに得てして共通していることは
「わたしが恋愛でうまくいくはずがない」という心の叫び。
うまくいかせたい、と本人は思っていますし努力もするのです。
だけど、現実味を帯びてくると怖くなったり気持ち悪いと思ってしまう。
これは長いこと
恋愛経験がないお子ちゃまだから
というような括りにされてきましたが
根本的なところは、自己愛のアンバランスさです。
つまり
恋愛をうまくいかせたいと思うならば
身だしなみ、おしゃべり、趣味など
魅力的と思ってもらえる自分になるための努力の中に
わたしがわたしから愛されること
わたしがわたしを愛すること
というものを、マルっとOKにしていくことの修練が大切になっていきます。
そうすると
自己肯定感が低いから…という位置付けにもっていきたくなるのですが
自己肯定感は、伸縮性のあるものなので
高い時もあれば、低い時もある波のような感覚であると理解しておくと
低いなぁと感じるあなたも高いぞ!と感じるあなたも、どちらもあなたなのでそれでOKだよね、という目線が持てます。
「わたしが恋愛でうまくいくはずがない」
という心の叫びは、自己愛のアンバランス
とお伝えしました。
じゃあ、自己愛って何よ?
つづきます。

