3月8日は国際女性デーです。







日本は先進国であり戦争を放棄している素晴らしい国とわたしは誇りに思っていますが



一方で

 


ずっと女性だからという格差に苦渋を飲んで来ました。




「実力があっても、女性は結局結婚したら辞めてしまいますが、その点男性は辞めないので」



こう言われて、とある最終試験を落とされたことがありました。




他にも、音楽の仕事に関する採用なのに、医者の家系ではないという出自を理由にされたこともありました。



どれだけ実力があっても、男性より下に見られ、親の職業で下に見られ



世の中はがんばっている者に対して不平等を与えるものなのか?



そんな矛盾を職業選択という場面で何度も痛感しましたし



立派な学歴を持っているお嬢さんより、世間を知らない若い女の子方が結婚には有利



と言われたこともあります。



「腰掛けの女性なんて、月15万もあれば充分でしょ」と、面接で言われたこともありますし




「コンサートやオペラのチケットを売りたかったら胸の開いた服着てお酌くらいしなさい」



そんなことをあからさまに指示されたこともあるし



「キャッチとかAVのスカウトにあったことない女なんてさ、それって女として終わってるって証拠だよね」



と、歳の変わらない男性から言われたこともあります。



 


一方で



「あなたは自分を堂々と持っている真の強さと、奥ゆかしさを兼ね備えていてとても魅力的だ」

 


「あなたの親切さは、最高だ」



と、外国人の友人たちに褒められたこともあります。





ジェンダーギャップ指数


 


これだけの先進国で


 

医療も治安も安全な国は世界中他にない日本でありますが



2021年ジェンダーギャップ指数総合スコアは



156カ国中日本は120位



残念ながら、世界から見て下位にずっと鎮座しています。




経済格差については、バブル崩壊後の就職氷河期に大学生だったので

 


成人して、自分で何らかの仕事に携わるようになってからこっち



『働けることはありがたい』と常に思っていますが、



賃金に対しては、ゼロよりマシというのが当たり前過ぎて、



満足感を得たことは1回もありません。




政治には関心があり、これまで議員さんや秘書さん、首長さんに何人もお会いして



殊に芸術を自治体と連携させていくことについて何度となく話し合いをしたことがあり



非常にリベラルな考えの方々も大勢おられましたが




女が政治家に近づくのは裏がある



この地域は○○党を持ち上げとかないと生活に不利


あの家は○○党だから親しくしちゃダメ



「そこまでして(政治家にアポを取って自分が関わる芸事の宣伝と後援を依頼すること)チケット売りたいの?パトロン増やした方が良くない?」




そんな風に仲間内に一蹴されたこともあります。



過去に、男女平等についての私見をブログに綴ったことがあります。




男女平等って得意不得意を補い合うものかも



負担や役割分担というのは、二極化だけで捉えてしまうと

 


絶対に不平等と感じますし、損しないようにという搾取が生じます。



そこには、得意不得意というのがあることが大前提で



その得意不得意を補い合いあっていきかつ



そこに見合う賃金を正当に支払うこと。



そして、労いの言葉、漫然としてしまう毎日の当たり前が決して当たり前ではないということ。




やっぱりわたしたちの原動力って感謝の言葉や行動なんだよね



そういうことを、国際女性デーでは真摯に語り合い認め合う日でありたいし



その日1日だけを至極最もとするのではなく



日々の積み重ねとして



自分たちの周囲と性別年齢関係なく相互協力して参りましょう。


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