感情には健康的なものと不健康なものとがあり
わたしたちは、しばしばその不健康な感情の重さゆえに
感情なんて!
感情的になるな
と、その揺らぎに一喜一憂してしまうものです。
最近では当たり前になったAI
その人の特性を掴め(プログラミング)ば、ほぼほぼその人の思考は表現できる
と言われています。
AIあって我々人間はにないものはなんだろう?
それは完璧さや失敗がないこと、整合性が高いことでしょう。
じゃあ、人間にはあってAIには無いものは?
感情です。健康な感情も不健康な感情も含めて。
詳しくはこちらの黒川伊保子さんの著書に載っています。
わたしはこちらを読んで腰が抜けるほど納得しました。
ボディートーク療法では、クライアントさまの体の声に従って拾い上げた情報の中に
しばしば感情が登場します。
自分の感情はもちろん
誰かの感情、複数の人たちの感情
誰かの感情や世間一般の感情が自分の感情とすり替わってしまう方もありますし
自分自身にあるエネルギーバリアが弱まることによって、
誰かの感情に過剰反応してしまうこともあります。
よく、クライアントさまからのご相談で
「トラウマになってる感情をボディートークで取り除いてほしい」
そんなご依頼を受けることや質問をいただくことがありますが
取り除くのではなく、気にならなくなっていく
というのがボディートーク療法の在り方です、とお伝えしています。
そして、セッションを重ねることによって
感情を潤った状態にしておく、感情を潤わせる
とも言えます。
その潤いが、心身の余裕になっていくからです。
ボディートークを受け続けてきて
むやみにイライラしなくなった
自分の意見を言わなくちゃと思うとヘラヘラ照れ隠しするのがクセだった
悲しみを我慢しなくていいんだ
「ちゃんと怒りを感じて表現していいんだ」ということに気づいた
何言われるだろうと思うと緊張がとまらなくなるのが、そうでもなくなってきた
そんな風に、自分の中に感情が潤うことによって
自分の在り方がナチュラルに受け止められ、ナチュラルに居られるようになっていく
そういう変化がとても多いです。
人それぞれ、多様な感情を持っています。
どうぞご自身の感情を大切になさってください。
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