余裕を持っていたいがための焦りと
期限や締切などのリミットがあっての焦りと
別に特段急ぐこともないし、心にも余裕があるのに焦りの気持ちが常にある
焦るという気持ちは、苛立ちや怒りの前段階だったりすることがあるので
気になりだすとなかなかエネルギーを消耗する感情のひとつかもしれません。
このブログでも時々ご案内していますが
何か気になることがあったら
その理由や、どうなったらいいかを書き出すのはとてもおススメです。
例えば
ご自身は時間に余裕を持って準備したり行動したい派だけど
ご家族がギリギリにならないと準備すら始めないタイプだったとして
間に合うかとか、早くしてほしいとか、慌てたくないとか
そういう自分以外の理由で焦りを感じて疲弊してしまうというのも
気づきもしない焦りだったりします。
別の例えですと
このご時世に合うワクチンが早く開発されて利用できないかと、国の対応に焦りを感じる方もいれば
こんなご時世だからこそ、慌てて副作用の多い薬なんか開発されたら困る、開発に時期尚早を感じ焦る方もいます。
多かれ少なかれ、自分のペースと合うか合わないか
それが焦りの根っこにはあるし
その根っこには更に「どうしよう」という不安が内包されています。
わたしの大学時代にお世話になったピアノの先生が
好きなピアニストや指揮者の演奏やCDを聴いたりして耳を肥やすのはとてもいいことだけど
それを理想的とか完成形と無意識に自分の中で決めつけ過ぎて
自分の技量の不足に対しての焦る原因になるから
最初から完成形を求めるものではない。近づくための鍛錬の方が大事。
そんなアドバイスをよくしていただきました。
なるほど、どうやらわたしたちは
人の言動や社会情勢全般、自分のキャパや才能を
自分の「こうあるべき」基準に当てはまるか当てはまらないかで
焦りの濃さやスピードを決めているということがわかってきます。
焦りという気持ちは、時に起爆剤になりますので
決して要らないものではなく
健康的な焦りは、人としての成熟度や社会に対しての理解度を増すためのものになります。
もし、漠然とした焦りの感情が自分にあるとして
それが特定の出来事や人、事象によって決まった形で繰り返し訪れたり
胸騒ぎのようなもので誰に話していいのか分からないような時は
ボディートークはとてもおススメです。
その焦りから自分や他者を傷つけないためにも
アウトプットする習慣を持てるよう工夫していきたいものです。
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