これまでによく、「苦労の多い人生だね」と言われました。
うん、確かに手抜きな人生は生きてこなかったし
平均的な年相応に得られるだろう幸福と不幸と呼ばれるものの物差しで見たら
苦労の方が多いと思います。
今は、経験してきたことを誇りに思っています。
全てが最良となって今のわたしを造っているから。
例えば…
・家族の中で1人だけ左利きで生まれて罵られ、ものすごく嫌だったのに右に矯正させられた。
無理矢理矯正はしない方が良いけど、左利きは決してマイノリティーではない。
でも日本は右手社会左側優位だから、鉛筆とお箸は右で持てた方が一般生活は便利。
広い世界に出てみると、スポーツや芸術のためにわざわざ左で練習する人もいて、左利きが羨ましいとさえ言われる。
・常に比較されて育った
比較されて奮起する性格の人もいれば、比較して罪悪感を抱く性格の人もいる。
同性間のきょうだいや同級生など狭いカテゴリーで比較することは不毛
実際指導者としてこの経験がものすごく役に立っている。
・親が早くに亡くなった
命は有限ということを身を持って実感している。
自立すること、生き抜くスキルを早くから身に付けられた。
自分の心と体を大切にできるのは自分だけだということが、今の仕事を通して声を大にして伝えられる。
・人の気持ちが分かりすぎて我慢することで場を凌いでた
基本的な人格の中で辛抱強いクールな自分は長所だと思う。
そして、人の気持ちは一方通行だったりコロコロ変わる一面があることを何となく認識していたし
どんな人でも自分本位で人を見るものだということが、コミュニケーションの基本の中にあることが年々知識と経験で分かってきた。
自分を含め、人を努力と喜びの視点で見ること。
諦める人生ではなく、諦めることで我慢している本質を迎え入れる勇気を持つこと。
それが分かってきたことで、これまでの苦労に入るかもしれない経験が余裕に変換できる。
これはとても楽なことです。
わたしの人生、気に入ってます。
こう、ハッキリ言えるのはボディートーク療法に出合ってからです。
人生や性格、価値観などは、すぐに変わるものではないです。
昨今の情報伝達のスピードから言っても、すぐに変化が無いのは意味がないと捉える人も沢山いるでしょう。
すぐに変わることで、戸惑いが生じます。
そのことを割愛してはいけない。
戸惑いも変化なのだから、それを俯瞰する余裕もボディートークは心と体の声という形で教えてくれます。
わたしの人生、気に入ってると言えますか?
もし、嫌で仕方がないと思ったら、それは大きな変化に戸惑っている証拠でもあります。
ボディートークは、そんな戸惑いをゆっくり解くお手伝いをします。
改めて、良い時代になったなぁと思います
おしらせ
リライズニュース 新時代創造マガジン インタビュー記事が掲載されました!
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Lieto BodyTalk Room
米国IBA認定 BodyTalk施術士 松岡由枝
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