ボディートーク療法には、ヴィッヴァックスという、自分と特定の何かとの誤差のようなものを調整するテクニックがあります。
ヴィッヴァックスには3つあり
出生ヴィッヴァックス
自分と自分の出生地との誤差をととのえることで、ホームシックや故郷との関わり方についてバランスします。
環境ヴィッヴァックス
自分と特定の環境との誤差をととのえることで、場に馴染むことなどをバランスします。
体ヴィッヴァックス
自分の体のどこかとどこかの誤差をととのえることで、言葉では説明のつかない自分自身の心身の違和感をバランスします。
これらは、もちろんセッションによって導かれなければ取り扱わないことなのですが
このヴィッヴァックス、時差ボケからの回復に大きな働きを促すのではないか…という興味深いことがありました。
例えばアメリカ。
アメリカ国内は広いので、国内の中でも2、3時間の時差があるのですが
日本とアメリカは、場所によっては時差17時間!
今日本がお昼なら、アメリカは前日の夜日付が変わる前後です。
それで日本に帰国したら…1日短縮されてるわ、帰国時間によっては1日が終わっちゃうわで、何だか浦島太郎の感覚にもなるかと思います。
ヨーロッパですと8時間。(夏は7時間)
しかも緯度が高いので、この時期は夕暮れが早く日の出がとても遅い。
いつまでも夜が続く…のは、日本からちょっと旅行に行って体験するくらいならば神秘的なひとときになりますが、人間は太陽の力でメラトニンホルモンを分泌するので、睡眠サイクルに大きな影響を与え、やはり大変かなと思われます。
夏場であれば、いつまでも日が沈まない現象が起こるので、20時でも日本の夏の夕方5時くらいの状態ですので、まさにいつまでも明るい現象が起こります。
そこで。
先日、あらかじめ出張のある方に了解を得て、帰国後に時差ボケ回復を促すべく、大脳皮質テクニックを何度か施すということを行なっておりました。
そして、それを施している最中に他に何か優先されるべきテクニックはあるかどうか、クライアントさまの体に聞いたところ、環境ヴィッヴァックスのテクニックを施すことをいたしました。
そう、つまり日本と自分自身との誤差(時差)をバランスするということです。
長くなるので、次のブログに続きます。
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